Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ウォーキングステップ

 

テニススクールに参加したら、たまたま私ひとりの参加でした。スクールレッスンは1コマ2時間ですが、参加者が1人の場合は1時間のプライベートレッスンになり、2人のコーチから指導を受けました。

プライベートレッスンで個人的な練習希望を申告しないのに、コーチからリクエストがあり、バックハンドとボレーの特別練習をやることになりました。

バックハンドの練習は、レッドボールを使って、ゆっくりのスイングで遠くに飛ばす練習をしましたが、最大の問題点がテイクバックのステップということがわかりました。

改善する方法は、フォアサイドのテイクバックの腕と足の関係を歩く時と同じようにすることでした。

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私は右利きなので、右手のテイクバックで右足が前(又は横)に出ます。最初の練習は、歩きながら球出しボールを打ちました。その後、レッドボールを使ってゆっくりグランドストロークのラリーをしてから普通のボールを使って練習しました。

テニスを始めてから10年以上経ちましたが、歩く動作でスイングする認識はありませんでした。

毎日、手作り室内練習器具で打撃練習することで、スイングが楽になっていましたが、歩く動作でのスイングは、更に楽にボールを飛ばすことができました。

ボレーの課題は、足をバタバタと使って無駄なステップするので目線がボールから外れてミスすることと、体重移動が上手くできないため、たまにボールを掬い上げる手打ちになることでした。

ボレー練習では、足を広げたままの状態で体重移動をしてからグランドストロークと同じようなステップをして、短いテイクバックからラケット操作をして、掬い上げるようなスイングを極力しないようにしました。

ボレーも良くなりましたが、グランドストロークほど改善した感はありませんでした。練習あるのみです。

家に帰って直ぐにグランドストロークを手作り室内練習器具で練習したら、当たりは以前よりも相当良くなったのがわかりました。

YouTubeでイメージのわかる投稿がありましたので貼りました。

動画では何パターンがで説明していますが、単純に「打つ側テイクバックの時に打つ側の足を前に出す。」で良いと思います。

普通の人間の能力では(特にアラカンなので)、打つまでの短時間にできる確実な動作を複数コマンドすることは難しいからです。