Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

肘や手首の痛みからの解放

ラケットを背中まで利き腕で引いて、ラケットの重さの勢いを使ってインパクトしていた時は、肘が痛かったです。 テニスエルボーにならなかったのは、当時、プロのストリンガーさんがガットを張ったラケットを使っていたからだと思います。おすすめのガットを…

フォアハンドでの手首のロック

フォアハンドで、テイクバックからフォワードスイングに移行する時、トップ選手はラケットと手首がロックした状態で腕を下から上に真っ直ぐボールに向かって移動してインパクトを迎えます。身体の横ではなく、前でインパクトした瞬間にボールをゴリッとして…

ラケットではなく、腕が移動

ナダル選手は左利きですが、右利きの鏡に映った姿なので、右利きの身体の使い方がよく分かります。ボールに回転をさらに掛けようとしてラケットで擦り、逆に回転が掛からなくなりました。ラケットで擦るのではなく、腕を前に移動してインパクトするのがコツ…

カートリッジがあればいいのに

ガットがすぐ切れる、あるいは1年以上切れないことはあると思いますが、プロのストリンガーさん達に、精度(再現性)の高いストリングマシンで、新鮮なガット(素材、組み合わせ)を使い、緩み難い結び方でガット張りをしてもらい、打ち方と保管が良ければ…

打球の質向上でガットが長持ちするラケットの選択

ガットの格子は四角いままですか?クロスストリング(横糸)がラケットヘッドに向かって弓なり動いてませんか?ボールにきれいな縦回転がかかっていますか? 私が、テニスを始めた頃使っていたラケットは、メインストリング(縦糸)もクロスストリングも最初…

ナダル選手のグリップ

ウィルソンのオーバーグリップテープは、巻きやすいように、テープの端が斜めに切ってあります。リプレスメントグリップテープが、グリップエンドから見て右回りに巻いてあるので、右利きならこれに沿ってオーバーグリップテープも右回りに巻くのが一般的で…

第3種のテコの原理

トッププロ選手は、運動法則と第3種のテコの原理を利用したラケットの使い方で、ボールに強い力を加えていると思います。表面的な動作を真似ても、同じような球を打つのは難しいので、多くの愛好家は我流のスイングになっています。最近のラケットを使って…

ナダル選手のスマッシュ

サービスとフォアハンドで攻め、オーバーヘッドでポイントを取るのが理想の形です。正面と側面からの画像にミスショットしないための注意点をコメントしています。小刻みにステップして俊敏に移動。身体は棒のように真っ直ぐ。ボールの真下でなく横に位置す…

ナダル選手のサービスモーション

スピンを掛けるサービスモーションです。サーブもテコの原理を利用しています。インパクトでは、肩を支点、腕を力点、ラケットが作用点として連動し、身体全体は頭がスイングの邪魔になるので、Yの字で空中でのバランスをとっています。 ラケットは、直線的…

ナダル選手のフォアハンド

トッププロのフォアハンドにはトップスピンを掛けるための理屈があります。YouTubeで、制作者が意図的に静止させて矢印を入れた部分をそのまま切り出しました。その間のつなぎの画像も入れて分かりやすくしていますが、優しく打つことがフォアハンドストロ…

大事なのはスクラップアンドビルドする覚悟

ウイルソンスチームSは、プロのストリンガーさんの卓越した技術がそのストリングパターンで体感できる、なんちゃってプロのストリンガーさんのガット張りラケットです。 ガットは、プロのストリンガーさんのように、とにかく新しいガットを張ること、まずは…

テコの原理

テニスでの基本動作といえば、ラケットでボールを打つことです。この動作の理屈はテコの原理です。 テコの原理というと、支点、力点、作用点のわかりやすいシーソーを連想しますが、それです。テニスの動作と関連させるのは難しいと思いますが、次の画像をみ…

ボールに全体重をのせる

アメリカのテニスキャンプに参加した人の話の又聞きですが、サービスは打ち上げるのではなく、ジャンプして『打ち下ろす』と指導しているそうです。スピンサーブを打つには、これに加えて、サッカーのスローインをアレンジした動作をしているとのことでした…

スペイン、強さの秘密

今日の朝日新聞グローブの記事からの抜粋(若干変えています) スペイン東部バレンシア世界ランク4位フェレールの練習拠点「テニスバル」のコーチは、『特別なことは必要ない。球をたくさん打ち、努力すること』と話す。ここに通う世界ランク266位のダニ…

スチーム105Sにテニス部門のイグノーベル賞をあげたい。

「確かにスピンは掛けやすいね。ネットを低く感じてしまうくらいだ。これを使ったら、みんながナダルみたいになってしまうよ(笑)。」のフェデラー選手のインプレッションのとおり、使用開始から約3ヶ月経過した私のスチーム105Sで、ナダルもどきのス…

テニスは理屈で

テニスが上手になるには、ツアーで活躍するプロの試合や練習をみるのが大事です。 その動きは、いろんな解釈がされ、いろんな媒体(画像、動画、活字、口伝)を使って解説され、日本語で伝えられています。 ATPプロの技術は、過去から現在に至るまでの学…

テニスを始めた年齢

運よく十代のゴールデンエイジまでにテニスを始めて、テニスで食べていける人はラッキーです。 ほとんどの人の夢はかないません。世の中は厳しいですから。尚且つ、若いときに体力、技術、気力のピークが出てしまった人は、それ以降は、当時を懐かしむ余生の…

壁でのサービス練習

テニスコートに併設されたバックボード練習場は、コートの半分の長さで作られています。 壁を使ったサービス練習で、ベースラインから壁に書いてあるネットの高さのラインめがけて力一杯打つ練習は、インかフォルトか判断できない(ほとんどがフォルトでしょ…

サービスモーションの習得

Roger Federer Serving Practice - US Open 2013 年をとってもフェデラーのようにかっこよくサーブを打ちたいですね。というより、自分がテニスを始めた頃の格好悪い羽子板サーブを修正するためにやったのが、サッカーのスローインに似た動作の練習でした。 …

剣とラケットの取り扱いの共通点

内田樹の研究室のブログから一部を引用して、「剣」の部分を「ラケット」に置き換えています。きちんと打ち返せるようになった現在の私が考えるラケットの取り扱いの極意です。 以下置き換え文 体術で相手を「敵」とみなさないように、ラケットを「道具」と…

素振りの練習に使う道具

たまに本物のラケットも使うのですが、テニスグリップサンプルの先に太めのビニール紐(20cmくらい)を結んだものを使っています。 (詳細はまた追加します)

ラケットの使い方

プロの試合ではスピンやスライスをかけて、限られた範囲(コート内)にボールをコントロールしていますが、今のラケットは、ボールに回転をかける使い方、つまりメインストリング(縦糸)を使うスイングができないと、楽にボールを強く打ち続けることはでき…

このブログについて

このブログを書こうと思ったのは、50歳になる数年前からテニスを始めても、若い人達がたくさん出場する公式大会で勝つことができるようになったので、これまでの軌跡とこれからのことを記録に残そうと思ったからです。 ブログでは、使っている道具のことを…

振動止めを使わない選択

スチーム105Sに、ピートサンプラスと読める名入れ加工されたドーナツ型(真ん中は穴)の振動止めを今日まで使っていました。 理由は振動を止めるのではなく、初めて使ったときに聞いたルキシロン4Gの独特な金属音がしないようにするためでした。 今日…

簡単にガットを切ってしまうのはなぜか?

ウイルソンスチーム99S/105Sプロモーションビデオの高速カメラ撮影によるガットのスナップバックの動画に答えがあります。一言で言うとラケットの使い方が間違っているからです。その部分だけを切り取ったは動画はここ。 動画は、ラケットの性能テスト…

テニスラケットメーカーさんへのお願い

メーカーさんは、製造物責任の観点から、ラケット単品、ガット単品、アクセサリー単品ごとについてしか宣伝できないのは良くわかります。でも、一部のプロのストリンガーさん達は、ラケット、ガット、アクセサリーの単品で持つ性能以上を自分が弄れば発現で…

バックボードプラクティス

デニスバンダミーアの動画です。Dennis Van Der Meer-Backboard Practice.mpg - YouTube 私のテニスの1番の練習友達は、バックボード、壁です。彼とは最初上手にラリーが続きませんでした。動画を何度も見て、壁と上手に遊べるようになると、人間相手の試合…

裸の王様たち(寓話)

裸の王様とは、政治家や会社の社長などに対し、周囲がイエスマンばかりで、直接耳の痛いことを言う人間がいない場合、政治家や社長も、陰では政策などが酷評されているにも拘わらず、自分が言ったりやったりしていることは全て正しいものだと思っている。と…

本物のラケットを握ることの二面性

プロのストリンガーさんのガット張りは競技テニスを志す若者や一生の趣味として選んだ方なら一回は握るべきだと思います。正しいスイングができる人が使えば、たちまち魔法のラケットになります。費用のことが気になると思いますが、ATPツアーのトップ選…

ウイルソンスチーム105Sが発売されてなければ

このラケットについては評価のわかれるところですが、好意的なウイルソンスチーム105Sのインプレッションもあります。実を言うと。このラケットを知らなければテニスを辞めていたと思います。 というのは、プロのストリンガーさんのガット張りを知ってし…