ブーンMPを先月購入したばかりですが、ラケットにもう少し重さが欲しくなり、2024年モデルのスピードMPを買うことにしました。
スピードMPを選んだ大きな理由は、今年の1月に発売されたばかりの2024年モデルであることですが、全豪オープンで優勝したシナー選手の活躍もあります。
ブーンシリーズは、せっかくCPI600ブーンMPを買いましたがCPI500のスピードMPの調子が良ければ卒業になると思います(泪)。
ヘッドのラケットには100から1000のCPI数値が表示されています。
ヘッドのラケットに慣れると、CPI数値でラケットを選ぶことが可能です。
CPIが500のラケットは、プレステージMPL、グラビティMPL、スピードMP、エクストリームMPがあります。
CPI数値でラケットを選ぶことが可能と書きましたが、ラケットのスペックとカラーリングには好みがあるので、過去に使ったことのあるラケットシリーズを選ぶことになると思います。
購入した2024スピードMPは、ストリング張り上げ済みにしました。これは、最初からストリングが張ってある海外正規品です。
張り上げ済みを選んだ理由は、メーカーの推奨するストリングでメーカーが張ったラケットを使ってみたくなったからです。
ヘッドのホームページには、ラケットごとのストリングインストラクションとして情報提供しており、張り上げ済みでも安心して使うことができます。
ストリングインストラクション情報を出していないメーカーもあります。多くのテニスショップは、どのラケットも慣れた手順でストリンギングしており、メーカー指定の張り方をしていません。
正しく張られたラケットを体験する簡単な方法として、張り上げ済みのラケットを買ってみることもお勧めします。
スピードMPのストリングテンションは、適正範囲の48から57ポンドでしょう。また、ストリングは推奨しているヘッドリンクス1.30mmを張っていると思われます。
オンコートでの使用はこれからですが、手作り室内練習器具を使った練習では2020スピードMPよりも数段使いやすくなっています。
メーカーが張っているのと、発売直後なので安心感はあります(納得)。
おまけ
2024スピードMPは、ブーンMPよりもバランスがラケットヘッド寄りなので体幹を意識してスイングしたら、非常に良い感じのアウトプットになります。
ブーンシリーズのMPやPROは、バランスがグリップ寄りなので、ラケットを軽く感じるため、物理的に肩中心のスイングになってしまいます。
肩中心のスイングでもボールは飛びますが、やはりボールの威力は落ちます。
常に軽く感じるラケットを使い続けるなら、多分修正できません。
体幹中心のスイングをするには、少し重く感じるラケットを選択して、へその向きが回るようにスイングすると良い感じのスイングなります(個人的な見解で、個人差があります(笑)。)。
おまけ その2
ブーンのラケットバッグは2年使ったので、スピードのラケットバッグに買い替えることにしました。
フレームのみの2024スピードMP