Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

今年最後のラケット購入

 

ヘッドインスティンクトライトを2本注文しました。今年のラケット購入はトータルで10本購入することになります(笑)。

ラカンの健康余命を考えると、巻島さんが言っているように、テニスは自由だ!を貫くしかありません。

f:id:regnirt-sorp:20211114173756j:image

 

注文したのは、インスティンクトライトです。

f:id:regnirt-sorp:20211114175304j:image

 

先月購入したエクストリームSのCPIは800です。今回注文したインスティンクトライトのCPIは900です。

とうとうCPIが1000のパワーラケット直前まで来てしまいました。以前、ヘッドのパワーラケットは使ったことがありますが、力があるうちは、スイングスピードが速くなって、使いこなすのが難しかったので、CPI900は高齢者未満のカテゴリと考えています。(笑)。

f:id:regnirt-sorp:20211114203139j:image

HEADラケットの新指標『CPI』とは?一覧・選び方・比較 - テニスやろうよ!

 

エクストリームSの打感は、ベレッティーニ選手の打ち方を真似をしていますが、これまで使ったラケットでは体験できなかった感触と打音でした。このラケットで初めて、コントロールできる強いボールをフォアハンドで連打できるようになりました。

今回購入するインスティンクトシリーズを使うプロプレーヤーがあまり活躍していないので、参考にする動画は探せませんでしたが、インスティンクトシリーズの特徴である操作性とシニアダブルスのでのパワーアシストを期待しています。

 

ベレッティーニ選手のフォアハンドスローモーション編集

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by @regnirt_sorp

 

スイングで一番大事なのは骨盤の回転です。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by @regnirt_sorp

 

ちなみに、オンコート練習は試合も含めて、週1回(5時間/回)ですが、冬季は屋内コートを使用し、1年間を通しての週1回を確保しています。

これだけでは、練習時間が少ないですが、アラカンは、故障すると永久に引退なので、体調管理と練習のやり過ぎに注意しています。

短いオンコート練習時間を補うのは、手作り室内練習器具を使った毎日の打撃練習です。練習ボールは、野球用のプラスチックボールなので、1日千回以上打撃練習しますが、肘に優しいです。

張っているポリエステルストリングのソリンコツアーバイト1.25mmは、週1回の練習や毎日のプラスチックボールの打撃練習で切れることはありません。

プラスチックボールは、通常のテニスボールと違い、ストリングや身体の負荷が少ないですが、ラケットからのエネルギーを吸収したプラスチックボールが激しく壊れます。この半年で交換したのは、プラスチックボールとオーバーグリップテープだけです。

f:id:regnirt-sorp:20211114193143j:image

 

今年は、2本ずつニューラケットを買い足しながら使ってきました。張り替える前に購入したので、ずっと新品のラケットに初めて張ったストリングを使ってきました。今シーズンのオンコート練習や試合は、ATPトップ選手のような贅沢なラケットの使い方になりました。

 

話題がかわりますが、今のラケットの価格は、3ヵ月毎にストリングを張り替えると、単純に1年間で新品ラケットが1本買えます。しかし、ストリングはそこまで安くなっておらず、プリンターのインクジェットのようです。

短時間でニューラケットを買う理由はストリング交換やメンテナンスして維持するより、ラケットを買った方が安く感じるからです。

一般的に、中高年のテニス愛好家は、経済的余裕があるのにもかかわらず、ラケット1本を定期的にストリング交換(あるいは切れるまで放置後に交換)だけしながら、メンテナンスなしで数年にわたり長く使い続けている(恐らく5年以上)と思います。ラケットやストリングを変えない人には特徴があります。それは、毎年少しずつ下手になっていることです。

ラカン以上なら、残された健康余命は僅かで、老化による身体能力低下が不可逆的に進行していることから目を逸らしてはいけません。自分の置かれている状況を理解すれば、充実したテニスを長く楽しむには、せめて道具にお金をかける必要があることは明白です。

ラカンからのテニスは、テニスにお金をかけずにプレーする副反応として、故障してテニスができなくなる可能性が確実に高いことでしょう。

ここ数年は、2本のラケットを同じ重さに揃えて購入し、より結果の出やすいスペックのラケットに替えながら、ディスポーザブルな使い方をしてきました。

ストリングのテンションは、ラケットのスペックを客観的に判断できるように、ラケットの指定テンションの中間で張っています。

前述していますが、ストリングはソリンコツアーバイト1.25mmだけを使っています。理由は、高い評価のためワールドワイドで量販されていて、安価で在庫切れの心配がないからです。

硬くて飛ばないと評価されたポリエステルストリングを長く使って思うのは、たくさんボール(プラスチックボール)を打ち、スイングで無駄な力が入らなくなってくれば、オンコートでボールは普通に飛ぶし、肘を痛める確率は低いことです。

オーバーグリップテープは季節に応じて3銘柄(ヘッドプライムプロ、ヨネックスドライスーパーストロンググリップ、ボウブランド)だけを使用しています。ボウブランドは、長さが足りていないため、毎回イライラするので、使用頻度が下がっています。

一般的には理解されない贅沢なラケットの使い方かもしれませんが、今年は、オープン大会で人生初の優勝と、結果は出たので、アラカン以上ならこの方法が良いと考えています。

 

インスティンクトライトのスペックですが、フレーム剛性はグラビティとエクストリームの中間、ラケットヘッド面積は大きく、ラケット長は少し長いです。

f:id:regnirt-sorp:20211114173056j:image
f:id:regnirt-sorp:20211114173058j:image