この大型連休期間中に2024年モデルのブーンMPを買いました。
連休前半の4月27日は6時間、28日は3時間(通常練習とシングルスマッチ練習)では推しの2024スピードMPを使っていました。
29日は筋肉痛で2024スピードMPが振れなくなったので、代わりに軽い2022ブーンMPを使ってみたら、こちらは振ることができて、連続3日目となる29日も予定どおり練習することができました。
そんな2022ブーンMPは悪くなかったですが、2024スピードMPを使った後では、打感が固く感じるようになっていたので(個人の感想です。)、2024ブーンMPを使ってみたくなりました。
家内に相談したら、「下手なのに、そんなにラケット買ってどうするの!」との冷ややかな口撃を受けて相当な精神的ダメージがありましたが、購入することで乗り越えました(笑)。
フレームだけの注文だと新しくストリングを張るのに日数がかかり、連休中にはラケットを入手することができないようなので、前回のスピードMPと同様にメーカー張り上げ済みのラケットにしました。
ラケットはいつものように重さを合わせて2本購入しましたが、後半の連休前に届き、早速5月2日のオンコート練習で使うことができました。
張り上げのストリングは、多分ヘッドが推奨しているリンクス・タッチの17G(1.25mm)だと思います。
ヘッドリンクス・タッチ17G(1.25mm)はいつも張っているソリンコツアーバイト1.15mmよりも太いですが、改良されたフレームのおかげか、全く固く感じませんでした。
ニューモデルなので、フレームのデザインは新しくなりましたが、カラーリングの変更がほとんどなかったのとボールコントロールが2022ブーンMPよりも上手くできたので、練習仲間から「また買ったの〜(下手なのに)」と冷やかされなくて良かったです。
2024ブーンMPのフレームは、カタログデータでは重量295gは旧モデルから変更ないてすが、今使っている2022ブーンMPよりも総重量は7g重い317gでした(オーバーグリップテープ含む)。
2024ブーンMP総重量
2022ブーンMP総重量
ストリングをツアーバイト1.15mmに変えれば、軽くなると思いますが、フレームバランスがトップライトになったので今後はストリングの太さを変えるかもしれません。
カタログスペック
2022ブーンMPは、ラケットフレームとグロメットにスキマがあって気になっていましたが、2024ブーンMPにはそれがなくて良かったです。
モデルチェンジのカラーリングのほうが気に入っており、打感やボールコントロール性能(砂入り人工芝コート、ハードコートの両方とも使いました。)が良くなっているのがわかりました。
下手ですが、買って良かったです。
ブーンだけかもしれませんが、ヘッドの公式ホームページにあった次の写真についてですが、写真右端に小さく注意書きがあります。
契約プロ選手が市販品を使っていないのは周知のことですが、こんな風に書いてあると、ブーンのチューニングラケットではない別のラケットをペイントしてるのを公言していると感じるのは私だけでしょうか(笑)。
ただ、2024ブーンMPは、普通のアラカンでもそこらの愛好家より質の高いボールが打てる素晴らしいラケットだと思います。