Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

2020ヘッドエクストリームSのインプレ

 

エクストリームSをオンコートで使ってみました。ストリングは、ソリンコツアーバイト1.25mmを57ポンドで張っています。通常から振動止めは使いませんが、このラケットも当たり損ねても手首とか肘が痛くならないので、使う必要はありませんでした。

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エクストリームSを購入した目的はパワーの付加です。今シーズンシーズン使っているグラビティライトやグラビティSよりもラケットヘッド面積が増え、ラケットフレックスが硬くなり、ヘッドのC.P.I.がパワー寄りで、パワーのあるボールが打てるのを期待しました。

 

エクストリームSのスペック

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オンコートは、2時間のサークル練習でしたが、予想通りフォアハンドストロークとサーブのパワーがアップしているのがわかりました。

オンコートで使う前、手作り室内練習器具等でフォアハンド、サーブを打ち込んできました。

フォアハンドで参考にしたのは、エクストリームを使っているベレッティーニ選手のYouTube動画です。

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ベレッティーニ選手の試合はじっくり観たことがなかったので、スイングに驚きました。恐らく、5年以上前のラケットなら、肘が痛くなる打ち方でした。

 

スロー編集

 
 
 
 
 
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ベレッティーニ選手のスイングを真似は恐る恐るでしたが、手作り室内練習器具で真似してみるとラケットのスイートスポットに当て易く、ボールにパワーを伝わるのがわかりました。

このスイングができるのは、エクストリームSのラケットフレームもグラフィン360+のため、腕への負担が少ないからかもしれません。

エクストリームSは、グラビティシリーズより、フレームフレックスが1割増加(フレームは硬くなります)なので、ロックインポジションからダイレクトにボールを引っ叩ける感覚があります。

 

あとがき

オンコート練習の後、手作り室内練習器具で、エクストリームSの打ち方をグラビティシリーズでスイングしてみると、これまでの打ち方よりも調子が良いです。重さが気になっていたグラビティSをベレッティーニ選手の打ち方なら、重さは気になりませんでした。

 

若いプロ選手のスイングは、最初から新素材のラケットを使っているので、たまたま真似して上手くいっただけかもしれませんが(笑)、真似する価値はありました。