Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

2014-01-01から1年間の記事一覧

素材革命

ラケットは、炭素繊維のシートを丸めたチューブをラケットの形にして、高温・高圧をかけて作ります。ラケットの強度は炭素繊維シートの配分で調整しますが、人が使えるラケット総重量には上限があるので、軽いラケットほど、強度が必要なスロート部分は重く…

グラフィンの軽量ラケットだからできたこと

ラケットをゆったり握り、インパクトまでをゆっくり振ることができれば、 フォアハンドは随分楽に上手に打てると思います。軽いラケットを選んできた理由はゆっくり脱力して振るためでしたが、使ってきたラケットでは、力を抜くとインパクトで「ビョ〜ン、ビ…

オーバーグリップテープの巻き方の考察

オーバーグリップテープの巻き方が参考になるブログを紹介します。 ブログでは、顧客や顧客からのメールについてのコメントがあるとき、顧客のラケット画像をアップしているようです。 新品のオーバーグリップテープやリプレイスメントグリップを交換したほ…

クズネッツォワ選手のフォアハンド

たまたまTVをつけたら、さま〜ズが広島のバッティングセンターを訪問していました。そこで野球教えている方にコーチをしてもらっていましたが、指導前後で見違える程いい当たりになりました。指導のポイントは、ボールの軌道を線に見たて、その仮想線を通…

軽量ラケット比較

これまで使ってきた3本の軽量ラケットを比較してみました。最も使えるラケットは最新型のヘッドエキストリームライトで、その次はウイルソンブレード101L、最後はマンティス265でした。開発陣にプロ選手のヒッティングコーチを加えたマンティス26…

ヘッド グラフィン エキストリーム ライト

ヘッドから新しいエキストリームが発売されたので、海外品の工場ガット張り上げ済みのライト(グリップG1)を購入しました。 フレーム重量は265gですが、ラケットを振った感じは軽量ラケットではありません。ラケット重量とバランスポイントの妙で操作…

ブログ開設1周年

早いもので昨年の今日からブログを書き始めて1年経ちました。テニスコートでの実践は毎週1回くらいと少ないですが、そこで教わったこと、ネットで知ったこと、毎日の練習のことを徒然書いてきました。 投稿数は今回で155になりますが、今年初めに新聞で…

モンフィス選手のサービス

最近モンフィス選手のサービスをスローでみて気がつきました。腕が長いので、プロネーションと筋肉の動きが連動していることです。インパクトはプロネーションしながらです。紐付きボールで、100回身体に当てないように続けられるようになったとき、この…

Similar Pros Service Motion

紐付きボールを使ったサービスモーションをフェデラー選手のサービスと比べてみました。すると、紐付きボールを動かす動作はフェデラー選手の動画と限りなく近似していることがわかります。プロ選手のサービスモーションの身体の使い方は、素人には真似でき…

サービスモーションの練習

サービスモーションの練習方法で紐付きのボールを使うYouTubeの動画がありました。 How To Develop A Deep Drop / Loop In The Serve | Feel Tennis 紹介するのはPart1ですが、真似するには動画が早過ぎなので、連続静止画像にしました。 6 Drills For Impr…

ベイビーステップ

盆休みが取れたので、Kindle版を1巻から31巻まで購入して一気に読みました。このコミックを一言で言うと、漫画版テニスバイブルです。テニスをしない人にも面白さは伝わりますが、テニスをやっている人には、さらにプラスアルファの技術向上やテニス文化…

HITしないのココロとは

日本語では、道具でボールを打撃するスポーツは全て「ボールを打つ」と言います。卓球、テニス、ソフトテニス、野球、ゴルフ、等、ボールを打つスポーツです。ただ、打撃の道具やボールの素材が違うので、打つ方法が同じなのはゆっくりのボールを道具に優し…

勝因

昨年、ウイルソンスチーム105Sを使った草トーナメント大会はトップスピン修得中のため1回戦敗退でした。トップスピンが打てるようになった今年、同じ大会に軽量で操作性能の高いウイルソンブレード101Lを使い4回戦(準決勝)まで進むことができま…

How to hit cross court

テニスを始めてから5年経つのに、クロスに納得のいくボールを毎回上手に打つことができませんでした。2014.7. 10の次の記事を読んで実践したら、書いてあるとおり簡単なことでした。 How To Hit Accurately Cross Court And Down The Line | Feel Te…

道具でテニスは変わるけれど

道具は大事ですが、美しいフォームでキチンと打つことの方が道具を替えるより何倍も大事だと思います。 釘打ち➡︎ラケットに持ち替えたとき、打点でプロネーションするとサーブのインパクトのヒントになります。 ピンポン玉を箸でキャッチ➡︎フォアハンドのイ…

クビトバ選手のフォアハンド

2014ウィンブルドン女子シングルスの優勝はクビトバ選手でした。2回めのグランドスラムチャンピオン、テニス先進国のチェコの選手である彼女のフォアハンドが参考にならない理由はありません。 ロックインポジションからインパクト、フィニッシュの過程…

ラリアートの動作

うぃー!のスタンハンセンさんのウエスタンラリアートの身体の使い方も、フォアハンドと共通点がありそうです。 ハンセンさんのウエスタンラリアートを静止画でみると、当時他のレスラーのにわか仕込みのラリアートとは違います。左腕の先は真っ直ぐ正面方向…

ガットとラケットの相性

次のサイトにはストリングの評価が掲載されています。価格をみるとナチュラルガットは高いですが、種類の多様さと販売価格をみるとガットはコモディティ(日常品)になっています。 Stringforum.net - The Tennis String Community ガットは複数のテスターの…

ツップリの動作

肩を動かして頭が動かないようにするには相撲のツッパリの身体の使い方が参考になります。松浦亜弥さんの懐かしいCMを見ると、ツッパリで肩が回っているのに、頭が動いていないのが確認できます。ラケットを持ったとき、この身体の使い方が、フォアハンド…

正拳突きの動作

日曜日にテレビを見ていたら、杉山愛さんのテニス教室をやっていました。テニスクラブのコートを使い、そこのクラブ員と思われるジュニアが生徒役でしたが、この中から将来プロは輩出しそうにない感じでした。フォアハンド中心でしたので、ボディターンのコ…

サービスのグリップ

サービスのグリップを1/16薄くしたら、これまでより強い回転が掛かるようになり、ボールの軌道の変化が明確になりました。バウンドしてからの勢いも増して、あたかもボールが生きているかのように見えます。セカンドサーブを想定したスピンサーブが9割…

デルポトロ選手のフォアハンド

ボレーのグリップが厚いと指摘されたので、薄い握りで練習したら、いい感じになりました。試しにフォアハンドも薄くしてみたら、ミスショットが少ない感じでした。スイングのお手本はデルポトロ選手です。テイクバックからフォワードスイングでラケット面が…

グロメットは重要

張り替えはアドさんにお願いしました。 【楽天市場】【アドでガットを張り替えてみて下さい!!】 【送料無料】【代金引換決済不可】 アド通販張替ガット張り工賃(ガット張り代):テニスショップアド ラケットは、昨年11月に購入した並行輸入のガット張り上…

動作を複合させる

ゲイブハラミオのロックインポジションからFEEL TENNISのラケットパスで、アンドレア・ペトコビッチのフォアハンドのスイングになります。フォワードスイングでロックインポジションを意識します。反動で打たないロックインポジションだから、テコ…

アンドレア・ペトコビッチ

現在、フレンチオープンベスト8まで勝ち残っています。女子では気になるフォアハンドスイングなので、ファイナル進出を期待しています。低いボールのアングル上記まではゆっくりです。高いボールのアングル上記まではゆっくりです。

サーブで頭は邪魔

野球のピッチャーは、そもそも肩の関節が柔らかいし、特殊な技術指導はしないので、岡島投手のような投げ方をする選手は少ないです。かれこれ、数年が経過して、この投げ方が大リーグで通用したことも記憶が薄くなりましたが、テニスのサーブでは有効です。…

ラケットやガットを替える前に

メーカーの新ラケットの宣伝、プロのストリンガーさん達によるガット張りの技術自慢、それらを使った消費者の感想を読んだりすると、新しい道具やガット張りを試してみたくなります。お金に十分余裕がある方は、迷わず購入すればいいと思います。しかし、折…

ニュートンの揺りかご

フォワードスイングからインパクトまでのボディターンのエネルギーがインパクトからフィニッシュのエネルギーに移動する過程をニュートンの揺りかごと対比してみました。フォアハンドボディターンをここで止めると、腕とラケットが加速します。5個の鉄球が…

ゼログラビティ

ニュートンの揺りかごをイメージしたスイングを実行することで、ラケットの重さを感じなくなりました。いままで練習してきてよかった! ボディターンのエネルギーをインパクト後の腕のエネルギーに移動させるのが鍵です。ボディターンが減速して、そのエネル…

テニスは物理学だった。

サーブの打ち方のヒントが書いてあります。 Shoulder Over Shoulder Serve Technique Explained | Feel Tennis この記事では「ニュートンの揺りかご」を例に挙げ、150km/hのサーブが打てると説明していますが、ボディ(肩)とアーム(腕)の連動が実感で…