昨年、ウイルソンスチーム105Sを使った草トーナメント大会はトップスピン修得中のため1回戦敗退でした。トップスピンが打てるようになった今年、同じ大会に軽量で操作性能の高いウイルソンブレード101Lを使い4回戦(準決勝)まで進むことができました。
勝因その1はガット張りでした。ブレードは並行輸入品ですが、6月にアドさんでガット張り替え時に、グロメットも交換したものです。何回か雨の日に使いましたが、宣伝通り緩み難いガット張りです。
プロレベルの試合では、数ゲームごとに新品のボール交換があり、それに合わせラケットも交換します。プロが張りたてガットのラケットにこだわるのは、張りたてのガットとニューボールのパフォーマンスを評価するからだと思います。
愛好家の多くは、長い間張り替えていないラケットと使い回しのボールを使っていますが、張りたてのガットとニューボールを使うのをお勧めします。ラケット本来の性能に気づくはずです。
ガットの緩み難いアドさんのガット張りは、ニューボールを使う試合で特にラケットパフォーマンスを発揮する感じがします。
勝因その2は、技術面で参考になった次の記事でした。
「正確にクロスコートに打つ二つの原理」①手首で調整することなく、ボールを早めに身体に近いところで普通に打つ。②打ちたい方向に対し、ボールの後ろにラケット面だけでなく、身体もセットする。
試合で安定してクロスに強打できると、次の展開で有利になる確率が上がり、勝機が格段に多くなった感じがしました。
How To Hit Accurately Cross Court And Down The Line | Feel Tennis
勝因その3はメンタル面で参考になった次の記事です。
「ミスをすることはテニスでも普通のこと」大都市の市街地で赤信号で止まるのと同様と考えること。ミスをしたことは赤信号で止まるのと同じく不可抗力であり、フェデラー選手のセカンドサーブは100%ではないし、ナダル選手ですら単純な練習のラリーで何度かミスショットする。
ミスを寛大に考えるようにしたら、試合でストレスが軽減しました。
How To Be At Peace With Mistakes In Tennis | Feel Tennis