Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ヘッドブーンチームしか勝たん

 

今月からは屋外コートで練習できるようになりました。使う頻度の多いラケットはブーンチームです。

ヘッドブーンシリーズの特徴は、ラケット面の上半分はヨネックスのアイソメトリック形状に酷似しています。

それでも、ラケット面の下半分とスロート部分は全く異なる形状をしているので、ラケットの上半分はヨネックスの理論でデザインし、打点のスイートスポットを広げて操作性を高めていると思います。

ヘッドブーンチーム

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ヨネックス EZONE 105 
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特殊なフレームのおかげで、他のヘッドのラケットシリーズで比較すると、メーカーの宣伝どおりの使用感になっています。

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4年前に自分のブログにラケットの使い方(テイクバックでラケットを立ててスイング)を書きましたが、ブーンチームはそれが実践できるラケットです。

上記のブログ記事には、日本テニス協会公認S級エリートコーチの指導内容をアップしたテニスフォーラムの講習会の動画から切り抜いたテニスの基本戦略の字幕の画像も載せています。

4年前の自分の技術レベルで、当時使っていたラケットでも、若干は改善できたとブログに書いています。ブーンチームは、当時の感覚よりも簡単にテニスの基本戦略を実践できるラケットです。

話は変わりますが、試合に勝ったり、人前で恥ずかしくないテニスをするには、テニスの基本戦略を知っておく必要があります。

テニスの基本戦略を使って、試合で勝てるようになるには、更にたくさんのスキルを身につける必要があります。

テニスは道具を使うスポーツですが、テニスに必要なラケットコントロールスキルは、ラケットの良し悪しで決まる訳ではありません。

どんなラケットを使っても時間をかけて反復練習しなければ身につかないものです。また、逆説的ですが、スキルを身につけても基本戦略を知らなければ、喧嘩テニスになり、勝っても後味が悪く、カッコ悪いです。

もっと上を目指すために、評価の高いラケットが必要になるかもしれませんが、過酷なウエイトトレーニングをしなければ、サーブスピードやストロークの威力や回転量は、道具だけでは直ぐに限界がきます。

多分、テニスが上手くならないのは、ラケットに原因があるのではありません。練習不足や偏った練習による悪癖によるものが大部分を占めていると考えます。

ともあれ、4年前よりも練習量は多くなっていますが、ブーンチームは、自分の能力で扱えるフレーム重量と身体が違和感を感じないスイングバランスやスイングウエイトのおかげで、所有している他のラケットよりも、ボールコントロールが上手くできるラケットだと思います。