ヘッドブーンチーム(275g)がどうしても試してみたくなり、いつものとおりフレームの重さを揃えて2本購入しました。期待どおり良いラケットでした。
最近買ったヘッドのラケットは、全て使いやすいですが、ブーンチームは自分に合うベストラケットだと思います。
昨年末にチームL(260g)を2本購入し、オンコートレッスンで4回使いました。
チームLの感想は、軽いのに打ち負けないし、コントロールも良いラケットですが、どちらかと言えば、デフェンシブなラケットです。攻められた時にラケットが軽くて面を合わせるのが楽で、リターンの正確さは抜群ですが、攻めるボールを打つ時にフレームの重さが足りないせいか力が十分乗らない感じがします。
ただ、手持ちの重いラケット(スピードMPやエクストリームS)は、インパクトで少し重く感じて振り遅れることがあるので、ミスが少なくなる軽いチームLの方が好きです。
チームを追加購入した理由は、同じシリーズのチーム(275g)はチームLに比べて、重量が重く(+15g)、フェイスサイズ小さい(△5平方インチ)のでインパクト感が丁度良くなるかもしれないと期待したからです。
チームをオンコートで使ってみると、期待どおりインパクトで主体的に打ち込めるラケットだったので嬉しくなりました。特にサーブは、スイング方法を変えましたが、大きなインパクト音が聞こえるようになりました。
ストリングは、チームLと同じソリンコハイパーG1.15mmを54ポンドで張ってもらいました。
このストリングは、テンション維持が短いです。ラケットの適正テンションで張っても一気にテンションが下がります。
私は、ラケットの適正テンション以下で張りませんが、結果的に低テンションになるので、低テンションで張る必要がないストリングかもしれません。
張り替え1日後の周波数換算テンション値(2本分)
ラケットの重さ(2本のフレーム重量を揃えもらい、ヨネックスのオーバーグリップテープを巻いた総重量)は、2本とも292gです。
あまりに良いラケットだったので、同じカラーリングのラケットバッグも買いました(笑)。
今まで、ボウブランドのパックパックのラケットバッグを使っていましたが、匂いの発生があり、形崩れしてジッパーの滑りが悪いので買い替えすることにしました。
新しいラケットバッグは、容量的には半分ですが、別区画でラケットスペース(2本)とシューズスペースがあるので、使い勝手が良くなりました。
現在、使用中のラケットですが、全てヘッドで、ブーンチーム、ブーンチームL、エクストリームチームL、スピードMP、エクストリームSです。どれも良いラケットですが、維持するには、年2回以上張り替えが必要なので、20本分の張り替えが必要になります。1本分の張り替え代が約5,000円なので、新しいラケットが4本買えます。
私的には、使わないラケットのガット張り替え費用を捻出したつもりで、新しいラケットを購入した方がモチベーションが上がるので、張り替えラケットは限定しています。また、「いつか使うは使わない」断捨離の考え方に賛同するので、使わないラケットは処分しています。
今年は維持費がかからないようにベストなラケットを決めて使っていくつもりですが、ブーンチーム一択になるかもしれません(笑)。
ブーンチームのメーカー提供情報
宣伝どおりのラケットです。