Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

2022ヘッドスピードプロのインプレ

 

週末のサークル練習が雨で中止になったので、テニススクールの屋内コートのレッスンで使ってみました。

ラケットが届いて、手作り室内練習器具で練習した時、持っているラケットの中で一番良いと思いましたが、オンコートでも最高のラケットでした。

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良かった点は、コーチとのストロークラリーしたときの打撃音がコーチと同じ音がしたことです(フォアハンドだけです。バックハンド、ボレー、スマッシュ、サーブは違いました(笑)。)。

ストリングパターン18×20、CPI300のおかげで、フォアハンドでフルスイングしてもベースラインに収まる深いボールか打て、コントロールも抜群でした。

サーブ、スマッシュ、ボレーは、使い慣れたラケットよりもはるかに良いアウトプットになりました。

今年の5本目と6本目なので、家族への購入理由は、円安対策で了承してもらいましたが、購入を即断して良かったです。

 

スクールレッスンで使用しているボール

 

ラケットの仕様

ストリングは、ソリンコツアーバイト1.15mmを54ポンドで張ってもらいました。

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張ってから2日後の周波数換算値です。

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巻いているのは、ヨネックスのドライスーパーストロンググリップで、ラケットの総重量は、2本とも325gです。

 

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あとがき

ラケットを頻繁に代えると上手くならないと良く聞きます。ラケットに慣れるのにはある程度時間がかかるからという理由のようです。

多分、ラケット1本をメインで使ったり、違うシリーズのラケットを2本、あるいは同じシリーズでも重さの違うのを2本を交互に使い、週2日ぐらいの練習の人への所感なら、おっしゃる通りでしょう。

しかし、買ったラケット全部を毎日手作り室内練習器具で練習して、ラケットのスイートスポットにボールを当てるのが上手くなれば(オンコート練習でボールの塗料がラケットヘッドの中心部に付くのでわかります)、ラケットを頻繁に代えると上手くならないは、当てはまりません。逆に上達への早道のような気がしています。

たくさんのラケットを使って練習すると相対的に、ラケットとの相性がわかるようになりましたが、最近は単純に重いラケットのほうが相性が良いです。

今回購入した2022ヘッドスピードプロに持ち替えたとき、それまでに同じシリーズのスピードMPを使っていたので、直ぐに使えて、かつ使いやすく感じたのは、ラケットが重いからだと思います。

 

ヘッドのラケットは、コントロールとパワーがCPIで数値化されていて、ラケットの特徴がイメージしやすいです。

もちろん、ボールのアウトプットはラケットそれぞれであり、同じCPIでも、プレステージのように難しいラケットシリーズもあります。

プレステージは、プロのためのラケットであり、ハードな練習が必要になるので、愛好家が使いこなすまでにテニス人生が終わってしまいます(笑)。プレステージの型落ちモデルが安いのには理由があります。

 

話は戻りますが、CPIが違うラケット全部使って、手作り室内練習器具で練習してきたので、ラケットコントロールの能力がアップし、購入したラケットならどれに持ち替えても違和感なく(使った感じの好き嫌いはありますが)普通に使えるようになりました。

フレームの重さが違っても、ヘッドのラケットの使い過ぎで、どのラケットも同じ振り味に感じてしまうのは私だけでしょうかね。(笑)。

 

そんなヘッドラケットを使ってきた感想ですが、CPIは数値が大きいほど、また、ストリングパターンが粗いほど、ボール離れが早くなります。ボール離れが早い方がボールは飛びますが、反面、コントロールが甘い感じがします。

また、ボールのパワーは、CPIの数値が大きさよりは、ラケットの重さの方が相関しています。

スピンのかかりやすさは、シリーズによります。エクストリームやラケットヘッド面積が107平方インチのインスティンクトは、普通に打ってもスピンが良くかかります。

どのシリーズも擦り上げるよりはフラットに叩くほうがラケットの特徴がわかりやすいです。

使い始めたスピードシリーズは、フラットで叩くとボールが気持ち良く打てるのが特徴です。

今年は、反動や筋力を利用するスイングから、正確にボールコンタクトするフラットで叩くスイングを目指してきました。2022スピードプロは、ストリングパターンが細かく、先に買ったMPよりもフラットで打ちやすいので、自分のスイングと相性が良いです。

 

 

写真は、手作り室内練習器具の練習で使っているラケットです。CPIは、300〜900(100刻みの7段階)、フレームの重量は、270〜310gです。ラケットは16本で、全てのラケットを使ってほぼ毎日打撃練習をします。

ちなみに同じシリーズ2本のラケットフレーム総重量の差は、0g〜2gの幅に揃えているので、同じラケットに感じます。

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写真は、手作り室内練習器具のプラスチックボールです。軽いスイングで打っていますが、当たりが良いので、最近は、2ヵ月くらい使うと割れます。

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