Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ラケットは下から上に振る

 

今日のテニススクールレッスンの収穫は、タイトルの通り、グランドストロークでラケットを下から上に振る練習でした。

テニスをやっている人で、ラケットを下から上に振らない人はいないと思います。

ただし、下から上にスイングしているのにスピンがかからないのはラケット面が水平にボールに当たっているのが原因だとコーチが説明してくれました。

下から上のスイングする正しいラケットの軌道のイメージは、次の写真のようにラケットのサイズ感で、赤い曲線の軌道になります。

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この軌道を体感するため、ジュニアの練習では球出し練習をある程度やって身体に覚えさせるそうです。

コーチからは大人は頭で理解できるからと言われて、練習方法の説明直後に即、ボールをドロップする球出しを数球打って練習終了でした。

球出し練習では、コーチが写真のように横にしたラケットを持ちながら、ラケットのグリップエンドからボールをドロップしてくれるので、自分のラケットをコーチのラケットに当たらないように赤い曲線の軌道をなぞりながらスイングしてバウンドしたボールを打ちました。

数回打っただけの短時間の練習でしたがその後のレッスンで、フォアハンドとバックハンドの改善効果は抜群でした。

下から上へのスイングの角度についてコーチから説明はありませんでしたが、ラケットの長さが約70センチで、ラケット面横の半分約13センチになるので、勾配計算をしてみると角度は約10度(10.533°)になると思います。

このスイング動作のメリットですが、①ラケットの長さのテイクバック、②ラケットの横半分の深さにラケットを落とす、③フォワードスイング、④ボールコンタクト、の一連のスイング動作の流れを再現しやすいことです。

レッスン後、家に帰ってから下から上に振るレッスンの復習を手作り室内練習器具でやってみると、これまでのスイングでテイクバックからボールコンタクトまでの距離が近過ぎていたのがわかりました。

下から上に振る角度とテイクバックからボールコンタクトまでの距離を意識することで、スピンが良く掛かるだけでなく、ボールのパワーが上がり、目から鱗でした。

 

あとがき

最近は、ヘッドブーンプロを使っています。使い始めた理由はいつか書こうと思いますが、ラケットの重さの軽いブーンチームは手作り室内練習器具以外で使わないと思います。

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あとがき その2

面白そうなテニスネタが少なくて10年間にわたる毎月のブログ投稿の連続記録が途切れそうでしたが、とりあえず記事を書くことができて良かった(笑)。