注文した２本のグラビティＳが届きました。ラケットフレーム表面の仕上げが上質で、持ったときの感触が素晴らしく気持ち良いです。
オーバーグリップテープは、ヘッドプライムプロを巻きました。夏場のグリップテープとしては一番ですが、ヘッドのラケットに使うとラケットとの相性も良かったです。
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フレームの重さを揃えてもらったので、オーバーグリップテープを巻いた重さは、どちらのラケットも302ｇでした。ちなみにプリンスツアー100の重さは、312ｇです。
ストリングは、ツアーバイト1.25mmで、依頼テンションは55ポンドです。
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張り替え２日後のテンションです。
グラビティＳのカタログスペック
プリンスツアー100（290g）と比べて、ラケットの重さは5gしか軽くないですが、振った感じが相当軽くなりました。
軽いラケットは、トップヘビーな傾向があると思っていましたが、イーブンバランスで、どちらかと言うとヘッドライトで、先重感は全くありません。
ボールを地面にドリブルしたときのコントロールは良かったですが、壁でボレーをして驚きました。ボールを突いたとき、振動止めを使っていないのに、ストリングの音が全くしませんでした。ボレーの腕への負担も大分少ないです。
手作り室内練習器具で、プリンスツアー100と打ち比べました。グラビティＳは、スイートスポットが広いのか、プラスチックボールを打ったときに、ラケットの抵抗が少ないです。また、普通に打って自然にスピンがかかるので、フラットを打つときには意識する必要があります。
家の中でのサーブ練習は、プラスチックボールを打っていますが、オーバーサイズの広いスイートスポットのおかげで、プリンスツアー100より遥かに強烈なボールを打つことができます。
ヘッドのラケットを久しぶりに使いましたが、フレーム素材のグラフィンが進化しており、以前使っていたヘッド、バホラ、プリンスとは全く別物のラケットに変貌していました。
グラビティＳの特徴なのかもしれませんが、楽に振れ、楽に飛び、楽にスピンかかるラケットに仕上がっていました。
週末のオンコート練習が楽しみです。
あとがき
一番大事なことを書き忘れましたが、グリップは扁平グリップです。バーティ選手の握りを観てもしかしてと思っていましたが、そうでした。薄い握りなので、私には合っています。
