テニスマガジンが、Amazonプライム会員のkindle unlimitedなら、無料で読めるので、2021年の3月号をタダ読みしたら、参考になる記事がありました。やり方を少し変えれば、家の中でできる効果の高い練習になりました。
記事を全部コピーすると、著作権法に抵触するので、参考になる写真だけ貼り付け加工しています。それでもかなりマズイかもしれませんが、違う練習方法の参考写真ということで、ベースボール・マガジン社さま、どうかご容赦を(笑)。
練習方法のイメージ(テニスマガジンから引用)
上の写真の右側のように、2つの椅子を使い、写真のように、膝を曲げた状態で片方の椅子に足を乗せて、もう一つの椅子の背にもたれかかります。この体勢で、黄色の線の軌道でサーブの素振りをします。
テニスマガジンの写真は、地面に座っているので、サービスモーションを最初からやると、途中でラケットが地面に当たります。椅子に座れば、最初から最後までサービスモーションができます。
この素振り練習で、サーブ力の弱い私の感想は、「これまでのサーブは、腕だけでスイングしていたこと」でした。
やってみるとわかりますが、この体勢だとショルダーターンして、ラケットを振り始めるようになります。今までのスイングだと肩と腕だけを使う力の入らない短いスイングでしたが、この体勢だと腹筋を使って自然に長いスイングになるので、打撃が強くなる感じがわかります。
感触を具体的に表現するなら、ショルダーターンのパワーを加えられたことで、フォワードスイングのラケットの重さが軽くなり、インパクト直前にラケットが発射される感じです。
スイングの黄色の軌道の解説は、本を購入して読んで確認していただきたいので詳しく書きませんが、この黄色の軌道をトレースすることで、肩(身体)に負荷の少ないスイングができます。
次の写真は、手作り室内練習器具です。今回紹介したサーブ練習は、紐で結んでいないプラスチックボールを背景のタオルに打込んでやっています。サーブの精度アップのため、タオルには、正方形に切った粘着テープのターゲットを貼っています。