スピードボールをバットに当てるだけでなく、遠くに飛ばす野球の技術は、テニスにも応用できたので書き残しておきます。
ちなみに、米大リーグ(MLB)アメリカン・リーグのアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は、リーグ記録を61年ぶりに更新するシーズン62本塁打を記録し、昨シーズンの最優秀選手(MVP)に選出されています。
ジャッジ選手のスロービデオで気になった点の静止画像と参考動画です。
①テイクバックで、肘を水平に後ろに引いています。同時に左足を浮かしています。動画を何度も戻しながら観察すると、これらの動きにより身体を更に捻っています。
②フォワードスイングで、肘を曲げたままスイングしています。テイクバックで浮かせた左足は軽く置くだけで踏み込んでいません。多分身体の重心が前方に移動し、スイングの回転軸が垂直になり、ボールが高く上がらないのを防止する狙いがあると思います。
③ジャッジ選手のスローモーション動画
編集
スイング全部
手作り室内練習器具を使って、動きを真似してみると、ラケットが楽に振れるだけでなく、ミート率が上がり、当たりが良くなります。
更に良いのは、パワーとスピン量増加の両立です。擦り上げるやり方では、ボールのパワーとボールが回転が両立しないので、パワーとスピンに感動しました。
自分のスイングになかった動きを取り入れることでスイング改善しました。