Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

サーブ時の足の動作

 

サークル練習の予定でしたが、砂入り人工芝コートの状態不良で中止になったので、先月の振替でテニススクールレッスンを受けました。

今回のレッスンでの目から鱗は、サービスのセットポジションでつま先を上げる動作でした。

教えてくれたコーチから、踵から踏み切るための常識と言われました。10年以上テニスをやってきましたが、初めて知りました。やってみると、左足の踏み切りが良くなり、サーブに勢いがつく感じがしました。

私のサーブは、踏み切り時、両足を寄せないプラットフォームポジションです。YouTube動画を見てみたら、ジョコビッチ選手はやってました。

f:id:regnirt-sorp:20220320172207j:image

 

ジョコビッチ選手のサービス Slow Motion

https://www.instagram.com/reel/CbUYBs4pK9K/?utm_medium=copy_link

 

サーブが良くなった理由は、ラケット選択の影響もあります。

今回のテニススクールレッスンでは、今年買ったグラビティmpを使いました。

グラビティmpは、スピードmpよりフレームが5g軽いだけですが、ラケットが楽に振れるようになります。ストロークやボレーのパワーはスピードmpより落ちますが、ミスショットは少ない感じがします。

f:id:regnirt-sorp:20220320211650j:image

 

家での練習は、スピードmp、スピードmp以外の5機種のラケットを全て使っています。実際、フレーム重量285g以下のラケットだと、スイングスピードは上がりますが、ボールのパワーはフレームの重さに比例します。軽いラケットは、楽に振れますが、疲れてくると手打ちになりやすく、ナイスショットの確率が下がります。

コーチ曰く、手打ちになる原因は、腕や手の小さい筋肉しか使わなくなるからのようです。慣性力が小さい軽いラケットを使うと、腕に力を入れざるを得なくなります。

対策は、大きな筋肉(背中、脚)を意識してスイングで使うことだそうです。重いラケットを使うことも役立ちますが、きちんと振れるフレームになります。

 

あとがき

2本のグラビティmpのストリングテンションですが、周波数換算測定値は2ヵ月で差が出ていました。レッスンの合間常に交換して使いましたが、どちらのグラビティmpも操作性は変わらず、オンコートでのサーブのスピードは、スピードmpよりも出ていました。1割ぐらいのテンションの差では、使用感の違いはわかりませんでした。

f:id:regnirt-sorp:20220320195448j:image
f:id:regnirt-sorp:20220320195516j:image