Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

全米オープン、ブーン、ゴルフ番組、バックハンドのヒント

来月になるとネタの消費期限が過ぎてしまいお蔵入りしそうなので、まとめて書いてみました。

(1)全米オープン

ガウフ選手全米オープン女子シングルス優勝おめでとうございます。

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決勝では、ベラルーシのサバレンカ選手は、国旗の表示もされず、観客のほとんどは開催国アメリカのガウフ選手の初優勝を期待する応援でした。

ところで、テニスはアンフォーストエラーの全くない試合はありませんよね。

普通にミスするスポーツなのに、アザレンカ選手のアンフォーストエラーには観客から拍手や歓声が上がることで、ランキングNo.1でもメンタルに影響が生じて、正確なテクニックが発揮できなくなる事例を観ることができました。

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男子決勝では、ランキングNo.1のアルカラス選手を捻りつぶしたメドベージェフ選手でしたが、決勝ではアザレンカ選手と同様に観客のロシアバッシングとジョコビッチ選手の大記録樹立に期待する場の空気に抵抗できず、ストレートで負けてしまいました。

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色んな要素が絡み合って優勝するんでしょうが、男女の決勝では要所で観客からのミスが許されない場の空気に追い込まれた結果、準優勝者の実力が発揮できなくなりました。

(2)ブーン

ジョコビッチ選手やナダル選手は特注ラケットなので驚きませんが、ガウフ選手の使うラケットは、カラーリングはヘッドブーンですが、以前から使ってきたヘッドスピードでしょう。

市販されているブーンチームとプロを使っていますが、優勝したガウフ選手と同じカラーリングのラケットを使うのは嬉しいです。

ブーンはヘッドのラケットの中でも相当使いやすいので、優勝効果で売れ行きが伸びますね。

来年がモデルチェンジイヤーのため、新品流通在庫は品薄で入手が厳しそうですが、モデルチェンジしたラケットが売れるかも。

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(3)ゴルフ番組、バックハンドのヒント

ゴルフの身体の使い方の続きです。このゴルフ番組をBSでご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

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気になったのは、番組情報に記載のある高島プロの話に出てきた広背筋でした。

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アニカ・ソレンスタムさんのレッスンで紹介した画像に高島プロがゴルフ番組で話していたこの広背筋を使うためのヒントがありました。

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高島プロは、放送されたゴルフ番組で、遠くに飛ばす時、バックスイングで肩の下あたりの広背筋を使っていると言っていました。

アニカ・ソレンスタムさんの画像の動作を実際にやってみると、肩の下辺りの広背筋が伸びるのがわかります。この伸びを感じるところがボディターンの終点になりました。

テニスラケットを使うとき、この広背筋が伸びる感じをテイクバックの終わりにして、ラケットを遠心力で振る一連の動作をバックハンドの練習に取り入れてみました。

毎日の手作り室内練習器具でのバックハンドの毎日の練習に取り入れたら、3週間で5千回くらいの打撃回数になりましたが、今も同じくらいの打撃回数を継続してます。

最近気づいたのは、オンコート練習で苦手なバックハンドでボールを楽にコート深くまで打ち込めるようになり、打撃音はフォアハンドの音になりました。

 

以上、9月の話題でした。