Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

左官用のコテとラケットの使い方

 

コンクリート外壁のDIY補修で左官用コテを使ったことがありますが、上手に塗れた時のコテの使い方は、ボールコンタクトでのラケットの使い方に応用できます。

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左官用のコテを使ったことがあればわかりますが、素人作業では案外難しいですが、動画で見ると塗り方がわかります。

動画を見ると、壁にコンクリートを塗る時、コテをテニスのフォアハンドスイングのように右から左に使ったり、ソフトテニスの片手バックハンドスイングのように左から右に使っています。

編集した動画ではカットしていますが、元の動画では、コテを使う動作ではフォアハンドの動作が少なく、殆どソフトテニスのバックハンドの動作をしています。

コンクリートをコテに盛って壁に塗り込むので、フォアハンドスイングよりもソフトテニスのバックハンドスイングの方がコテの使い方に適しているからだと思います。

コテは、壁と平行して使っているように見えますが、コンクリートを壁に塗り込む必要があるので、壁とコテの面との間に少し角度があります。

コテを使う動作のスイングは、フォアハンド、バックハンドとも、ボールコンタクトの時、ラケットの打面に少しだけ角度をつけてコンクリートを載せて壁に塗り込むイメージです。

コテを使う動作でスイングすると、ラケットを擦り上げなくても、ボールにスピンがかかります。

ただ、スイング中にコテを使う動作を意識しだすと力が入らなくなるので、手打ちになります。

手打ちにならないスイングをするには、大リーグのジャッジ選手がホームランを打った時の動画のように、足でスイングのタイミングをとりながら身体全体を使ったスイングすることが前提です。

動画では、利き手の反対の足(みぎ利きの場合、左足)を上げながらテイクバックを終了させて、優しく踏み込みながらフォワードスイングしています。

足でスイングのタイミングをとるメリットは、フォワードスイングで、コテの動作(ラケットの打面にコンクリートを載せて壁に塗り込む)をイメージしたボールコンタクト意識しても手打ちにならないことです。

それは、身体全体でスイングするので、スイング中に時間的な余裕ができるからだと思います。

コテの動作のスイングは、擦り上げるスイングよりは、格段にボールにスピンがかかります。