Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

マッチ練習のラケットはオースリー

 

今回のテニススクールレッスンは、特別イベントのジュニアのマッチ練習会に参加して、小学6年生女子とマッチ練習をさせてもらいました。

マッチ練習会には、プリンスツアー100オースリーを持って行きました。

前回のブログでは標準フレームをベタ褒めしましたが、マッチ練習でO3フレームにしたのは、標準フレームよりもスピードボールや厳しいコースに対応できるからです。

O3フレームは、特徴であるフレーム穴のおかげで、標準フレームに比べ操作性が良く、ラケットを楽に正確にボールの軌道にセットできます。強いボールに対してもキチンとボールを捉えることができ、パワーレベルが高いため、厳しいコースでも相手コートの深いところに返せます。

テニススクールのコーチとストロークラリーをしていると、パワーのあるスピードボールを打ってきますが、上手く返球できてラリーを続けることができるのはO3フレームの方です。

標準フレームは、スイングするのに時間的な余裕があれば、気持ち良く打てる良いラケットですが、試合やコーチレベルのパワーがあるスピードボールや厳しいコースでは、ラケット面のセットが遅れ、返球のコントロールが定まらなくなります。これは、私のフィジカルとコーディネート力に問題があり、他のラケットでも同様ですが、O3フレームではコンタクトまでにタイムロスしないので、この症状が起きません。

2本のラケットを並べた次の写真を見ると、標準フレームは、ストリングパターンが違い、クロスストリングが1本少ないのがわかります。

フレームのヘッド面積は同じでも、ストリングパターンが異なれば、メインストリングとクロスストリングの交差している部分の面積が変わります。

標準フレームは、ストリングが交差している面積がO3フレームよりも小さいので、コントロールに影響を及ぼしているかもしれません。

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マッチ練習結果

対戦相手の女子小学生は、小柄なのに私が使い熟せなかったバボラピュアアエロ(300g)を使い、メーカーのラケットデザイン通りの素晴らしいスピン弾道のグランドストロークとサービスでした。

マッチ練習会で大人と対戦するのは、彼女に連絡してありましたが、初対面の知らない年寄りのオジジとの初対戦だったのか、アンフォーストエラーが目立ちました。試合後に話をしたら、やはり緊張があったようで、上手いジュニアがミスする時のあるあるでした。

試合は、彼女のサービスで始まりました。第1ゲームはラブゲームでキープされ、悪い予感がしましたが、第2ゲームはこちらもラブゲームでキープしたので、気が楽になりました。それ以降のゲーム展開は、全てジュースになり、第4ゲームは10連続ジュースとなったりして、緊張感の続く試合になりました。第7ゲーム、彼女が打った最後のボールは、オープンコートへの素晴らしいショットでしたが、ボール1球分アウトになり、6-1でゲームが終了しました。

試合内容は、ウイナーやサービスエースの数は完全に負けていました。それでも、O3フレームのおかげで、厳しいコースを返球できたので、アンフォーストエラーの少なさで勝てたと思います。

テニススクールで、ここ何年かはジュニアとマッチ練習させてもらっていますが、経験上、力のあるボールが打てるジュニアは、成長するにつれ、身体能力が高まり、メンタル面も強くなるので、今よりも厳しい所に正確に打てるようになってきます。再戦はないかもしれませんが、成長速度は加速度的なので、次回は勝てないと思います。

 

あとがき

年末と年始に痛めた左ふくらはぎは、毎日の通勤や職場の階段を何回も昇降して、痛いながらも筋肉を付けました。マッチ練習前には、ロキソニンを服用し、気になる場所にロキソニンテープを貼り、上半身コンプレッションと下半身サポーター(パンツ、ふくらはぎ)を着用し、準備運動にゆっくり時間をかけました。そのおかげで、1セットフルに動けました。次の日は、ふくらはぎに違和感がありましたが、少しずつ快方に向かっているのがわかります。

 

あとがき その2

前回ブログで取り上げた股関節の動きは、サポーターパンツを履くと、履かないより股関節を簡単に上手く動かすことができ、強いボールが打てました。尾崎里紗プロのフォアハンドは神スイングです(笑)。