年末のふくらはぎの肉離れから2週間経ち、普通に歩けるようになったので、今年最初のテニススクールレッスンに参加しました。
レッスン前に、コーチに、年末に肉離れしたので「手塚ゾーン※」のレッスンをお願いしたら、コーチも年始の練習で膝を痛めており、お互い「手塚ゾーン」でレッスンする申し合わせが成立しました。
※打球の回転により、相手の返球が自分の立っている場所「手塚ゾーン」に戻ってくる技。
テニススクールは年末年始はお休みで、2週間ぶりのレッスン再開でした。気温が低くボールが飛び難いのもありますが、休みの間はラケットを握らなかったのか、レッスン生のほとんどは、ボールコントロールが定まりません。
ミニラリーのとき、遠いボールを打ちに行こうと張り切ってダッシュしたら、痛めた方のふくらはぎに結構負担がかかり、再度故障しそうな感じになりました。
ネットで肉離れの治療を検索したら、治る前に無理をすると、再発して完治が遅れたり、悪化すれば手術になる場合もあるようなので、以降は、自分の半径2mよりも遠いボールは無理に追いかけませんでした。
当然、レッスン生とのストロークラリーやボレー&ストロークのラリーが続かず(相互練習なのに試合のように厳しいボールを打ってくる人も多いので(笑))、最後のマッチ練習も無理しなかったおかげで良い所なしでした。
当面は、完治に必要な期間と言われる3ヵ月、つまり、今シーズン開始直前までは、マイペースで調整していこうと思います。
「手塚ゾーン」の約束をしたコーチとの打ち合いは、いい感じにダブル「手塚ゾーン」していたので良しとします。
あとがき
テニスで足が痛くなったのは、練習後に数日続く筋肉痛しか経験がありません。今回、足が痛いままテニス練習してみて、感じたのは、手首、腕、肩といった上半身の痛みの時よりも、テニスのパフォーマンスが著しく低下することでした。
レッスンを受けながら、「ダッシュができなくなれば、健常者のランク別競技テニスは終わり(=引退、老人会の仲良しサークルテニス)」という寂しい結末が頭を過りました。
あとがき その2
ラケットは、プリンスツアー100オースリーを使いました。オースリーポートのおかげで、本来よりもラケットのスイングが早くなりますが、足が気になり、コンタクトで押す力が弱くて、普通のフレームのときよりも早くボールが飛び出してしまい、パワーが出ませんでした。
プリンスのオースリーのフレームとフルポリエステルの相性を期待しましたが、非力さを補うレベルではなく、パワーが出し難いので、使い慣れたいつものナイロンとポリエステルのハイブリッドに張り替えを依頼しました。