通っているテニススクールコーチのマンツーマンプライベートレッスンを初めて受けました。
レッスンのコーチは、参加しているグループレッスンの男性コーチにしてもらいました。いつものように、ウォーミングアップのラリーから、ドロップショットや左右の振り回しありの、相変わらずの容赦なしでした。
ジュニアの練習よりも随分優しい内容で、たった1時間のレッスンでしたが、交代人員がないので息が上がり、本当に辛く、やらなきゃ良かったと後悔してました(笑)。
(今回のコーチと全く関係ありません。)
レッスン内容は、⑴ラリーボールのスピードに変化をつける練習(シングルスのための練習)、⑵ポーチの練習(ダブルスのための練習)の2点でした。
こちらからの要望というよりは、コーチが足りない部分を補うためのレッスンにしてくれたので、忘れないうちに要点を書き留めておこうと思います。
⑴ラリーボールのスピードに変化をつける練習のポイント
①力一杯たたくオフェンシブボール一辺倒だと、テニス寿命は短くなる。更に高齢になってもテニスを続けられるように、オフェンシブボールだけでなく、正確なデフェンシブボールを打てるようにする。
②デフェンシブボールを使うメリットは、呼吸を整える効果があること。相手を動かすことができれば、休みながら攻め、体力を温存できる。
③ラリーのボールスピードに緩急をつけ、ボールスピードを早く見せる工夫をする。
④深く強いボールを打つためには、コンタクトポイントで、ラケットスピードが早くなるようにスイングする。また、軸足に体重を乗せ、コンタクトでは足を後ろに蹴り出す。
⑤オフェンシブボールを打って、相手のチャンスボールが返ってきたとき仕留めるボレーは、ボールの威力よりもリラックスしてコースを狙う。
⑵ポーチの練習のポイント
①ポーチに出るタイミングは、相手コートにボールがバウンドしたとき。
②ラケットは、最初からフォアハンドとバックハンドに固定せず、どちらでも打てるニュートラルポジションで構えてポーチに出る。
③ポーチする目標点は、相手コートのアレーか前衛の足元。
④ポーチに出て、サービスリターンのボールが身体の真ん中に飛んできたら、バックハンドで対応する。
⑤正しい打ったボレーは、きれいな打撃音とフォアハンドと同じぐらいのボールスピードになるので意識する。
⑥ボレーはラケットの面で押すイメージを意識し、手首を使って振らない。
⑦ボレーで踏み込む足は、腕と反対の足。
あとがき
息は上がりましたが、買ったばかりのワコールサポーターのおかげで、最後まで疲れずに動けました。今後のアンチエージング対策として、試合や練習で常時着用していきます。
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あとがき その2
折角、先週ラケットの重量を3パターンに調整したのですが、今回のプライベートレッスンでわかったのは、体力の限界状態では、一番軽いラケットしか普段どおりに使えないことでした。
そのため、トーナパワーキャップを取り付けた2本の2017ピュアストライクはノーマルに戻しました(オーバーグリップテープのみ装着)。試合では、ノーマル2017ピュアストライク4本を使います。