Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

練習が足りない

気温30度を超える直射日光の下で、午前の2時間は別な相手と、午後の3時間はいつもの相手と練習しました。大量の水分補給しながらやっていたのに、午後は汗が出なくなったので、生命の危険を感じました。暑い中での練習は、四捨五入すると100歳にはキツいです。いつもの練習相手はさらに年上で、暑い環境は相手も同じであるのを考えると、過酷な環境での練習の慣れが大幅に足りない感じです。今回も練習マッチは2-6と連敗記録更新し、大事なのは、結局、体力よりも我慢というのがわかりました。

 

今回も重めのウォーミングアップで約900mの山に登った後に、午前の部をやってから、午後の部でした。このブログのメインは登山ではないので、テニスに戻って、疲れても変わらないスイングについて考えてみました。

f:id:regnirt-sorp:20180608222939j:image

 

私の場合、練習後半になると疲れてきて、疲れの度合いが過ぎると、ラケットのスイートスポットに上手く当たらなくなります。マイケルチャンのテニス塾2で、基本の復習で、グリップの握り方をテニス塾1に引き続き取り上げていましたが、グリップの握り方に答えがありました。

WOWOWオンライン

 

私は、最初にセミウエスタングリップを教わったので、今までそのままでした。なので、テニススクールのコーチから、「サービスラインから前に出たら、握りを薄く!」と何回かアドバイスをもらいました。しかし、練習していないので、前に出ても、コンチネンタルグリップで握ったフォアハンドは上手く打てたことがありませんでした。さすがに、ボレーはコンチネンタルグリップですが、コンチネンタルグリップでのストロークは当たる気がしません。ブログでもデルポトロ選手のフォアハンドの薄い握りを取り上げたこともありますが、練習しないと絶対に真似できないと思います。

私は、直ぐ疲れます(笑)が、疲れたと思うだけで、デフォルトのセミウエスタングリップにに力が入り始め、コンタクトでのロックインポジションが間に合わなくなります。その結果、威力のない短いボールが増えてきます。打開策として、マイケルチャンさんが番組で実演したコンチネンタルグリップが有効な感じがしました。比較実演したウエスタンやセミウエスタンよりもテイクバックから最短距離で打っているので、ラケットが遅れる心配はないように見えます。手作り室内練習器具を使って、教科書的なコンチネンタルグリップの位置から常にボールに威力がでる握りの位置を探してみると、自分の打ちやすい位置は、教科書的なコンチネンタルグリップの位置よりほんの少しだけ厚く握ると良いようでした。手作り室内練習器具を使うと、コンチネンタルグリップは、セミウエスタングリップより確実に当たる感じが良くわかります。

マイケルチャンさんは、コンチネンタルグリップ、ウエスタングリップ、セミウエスタングリップの長所・短所も解説していましたが、そこはグランドスラムチャンピオンなので、どのグリップでも上手く当てることができます。番組を見ると、誰でも打てそうな気がしますが、実際は、マイケルチャンさんの番組だけでは、参考にできる情報が余りにも少ないです。威力のあるラケットの当て方は、YouTubeで投稿の多い、デルポトロ選手のフォアハンドのスイングをイメージすると再現性が高いと思います。

f:id:regnirt-sorp:20180608234903j:image

 

手作り室内練習器具を使いながら、コンチネンタルグリップでボールが上手く当たるように練習して、少しずつグリップを厚く握っていくと、握りが厚くなっても、高い確率で威力を感じるコンタクトができるようになるので、グリップを色々握ってみるの価値はありです。

デルポトロ選手のフォアハンドのように、コンチネンタルグリップだと、ロックインポジションで、手首を介して腕とラケットグリップの作る角度が大きくなります。このスイングは、スイング軌道が短く、テイクバックから最短でボールコンタクトできるので、タイミングが合わせやすいのかもしれません。

 

バボラピュアアエロVSには、ソリンコレボリューションを張っていますが、コンチネンタルグリップで、威力のあるボールが打てたとき、ラケットの感触とシンクロ率が高いのはVSでした。テンションは、2週間前に51ポンドで張り替えを依頼しましたが、現在のテンションは2本とも44.9ポンドになっています。実際にコートで使いましたが、このテンションでもノッチングしないし、硬くもなくボールが良く飛び、良い感じです。

f:id:regnirt-sorp:20180608232524p:image

ラケット張り替え時期の根拠は - Regnirt-sorpの日記

 

ともあれ、上手く当てることができても、クロスの練習をたくさんやって、コースに上手く打てるようにならなければ試合で勝てるようにはなりませんな。

f:id:regnirt-sorp:20180608235146j:image