Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

基本は、コンチネンタルグリップから

今回は、いつもの相手と2人で練習しました。前回の初心者の同僚たちを今回もお誘いしましたが、レクリエーションテニスだったようで、毎週続けてはちょっと無理、という感じでした。楽しさがはまらなかったかな。テニスを始めるのには、人それぞれ異なるプロセスを経ますが、本人の遊び心の琴線に触れて、ラケットを買うくらいの勢いがないと、なかなか2回目以降のテニスはないかもしれません。

 

マッチ練習結果

前置きが長くなりましたが、今回のマッチ練習結果は、6ー1、3ー2(時間切れ)と2回目の勝利でした。勝因は、攻撃か防御を判断してから打ったことと、手作り室内練習器具でリラックスして打つ練習の効果があったこと、試合を通じてミスが少なかったことでした。セミウエスタングリップで力が入り過ぎの攻撃モードは、時間の余裕ができたとき以外は止めて、ほとんどコンチネンタルグリップにしました。そのおかげで、判断する余裕ができ、防御エリアにきた厳しいボールは、深いボールでクロスに深く返せました。また、攻撃エリアにきた弱いチャンスボールは、コート隅にコントロールして、ウイナーを量産することができました。

 

コンチネンタルグリップの効能

ここ数週間、手作り室内練習器具を使いコンチネンタルグリップの練習をしています。同時に、これまで常時セミウエスタンの握りの位置からグリップチェンジをしていたのを、コンチネンタルグリップからに変えました。その結果、ミスが少なくなりました。考えればわかりますが、攻撃エリアからのショットや厳しいコースに打たれたボールは、最初からコンチネンタルグリップで握っていれば、グリップチェンジしない分準備の時間がとれ、移動しながらでも安定してスイングできます。同じ理由で、スライスは上手く当たるようになり、ボレーが良くなりました。セミウエスタングリップで握って打つトップスピンのボールが自分の武器だと思っていました。しかし、常時セミウエスタングリップの握りで準備をするのは、試合に勝つには手枷になっていたと思います。

 

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上記の右の画像のグリップに番号がついていますが、2はコンチネンタル、3はイースタン、3と4の角から4はセミウエスタン、5はウエスタンになります。左の画像では、右手のヒールパッドと書いてある部分はラケットのグリップエンドからはみ出していません。サービスをもっと良くするには、ヒールパッドをグリップエンドから約1センチ程度はみ出して握ると、ラケットの自由度が増して、力を入れなくても速いサービスが楽に打てるようになります。

 

オーバーグリップテープとストリングについて

夏になるので、オーバーグリップテープをウエットタイプのボウブランドからドライタイプのトーナグリップに変更しました。涼しくなったら、またボウブランドを使いますが、手汗をかく暑い時期は、ウエットタイプのボウブランドだと、いつまでもグリップが湿っているのが不衛生で交換したくなりますが、今の時期にウエットタイプのボウブランドのオーバーグリップのセールをするお店は、無駄に使わせて消費増を狙った確信犯です。どうせなら、トーナグリップのセールが数倍お客さんのためになります。

 

 

以前と比べ、トーナグリップは、グリップテープの生地に厚みがあり、巻きやすくなっていました。ベタつかず、サラッとしているので、暑い時期はやっぱりトーナグリップですな。

 

ソリンコレボリューションの状況

ピュアアエロVSに張っています。よく飛んでコントロール抜群のポリエステルストリングです。約4週間でテンションは約15%低下しています。霧雨の中で使ったので、心配しましたが、前回測定と比べ微減でした。ナチュラルストリングだけでなく、雨に当てるとほとんどのストリングは一発でダメになりますよ。

 

 

26日後の周波数換算テンション(張り替え時約52ポンド)

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バボラ社が推奨する自社ストリングの張り替え時期は約3カ月です。

ラケット張り替え時期の根拠は - Regnirt-sorpの日記

 

トーナメント用のボールを使う

スポーツデポで売っているヘッドデビスカップ使いました。トーナメントボールを普通の練習で使用する機会があまりないと思いますが、やはりトーナメントボールは良いです。ダンロップフォートの半額以下で、ヘッドプロやダンロップのセントジェームズと値段がほぼ同じ1球約130円なのに、これらの練習ボールよりも、柔らかな打ちごたえ、ボールスピード、スピンのかかりの3拍子が揃って、コストパフォーマンスは抜群に良いです。大量仕入れのセールですが、4つ買いました。次回も店頭在庫があれば、買うつもりです。

 

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このボールは、アルペングループ専売のようです。

ヘッド HEAD 硬式テニス プレッシャーボール HEAD DAVIS CUP 571354 -スポーツ用品通販 アルペングループ(スポーツデポ・ゴルフ5・アルペン)オンラインストア

携帯電話で、実店舗にあったバーコードからアプリをダウンロードして購入したら、レジで10%割引になりました。

アプリのご紹介 | 事業紹介 | アルペングループ

 

バボラピュアアエロVSの使用感

ヘッドサイズ98平方インチ、ラケット重量295gあたりの規格では、ラケットメーカー各社が競技用のフラグシップモデルを上市しています。

 

 

今年1月にバボラピュアアエロVSを購入して素振りをしたとき、静的バランスとグリップ形状が、私に合っていると思いました。しかし、初めて打ったときに、ヘッドサイズが小さなせいか、これまで購入したラケットでは一番難しいと感じました。同じ頃に、手作り室内練習器具を使った練習を始めていますが、バボラピュアアエロVSでの打撃回数の累計が週1練習で1年分くらいになったとき、これまで30本以上購入した中で、コートで思い通りのショットが打てる唯一のラケットになっていました。手作り室内練習器具での練習は、ドラゴンボールの「精神と時の部屋」的な効果があったと思います。

 

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ちなみに、週1回のテニスサークルで練習していたときは、購入したラケットが使えるようになったと感じるラケットは一本もありませんでした。その時のメンバーで上手い人で、新しいラケットを使っていた人は少なかったですが、同じラケットを使い、何年か練習しないと上手く使えないのかもしれません。練習が足りなければ、日本一とか世界的レベルのガット張り替えをしてくれるお店で買ってもどうにもならないのが現実だと推測します。笑ったのは、そんなお店の貴重なガット張り替えを買った人が、きちんとした当て方ができない言い訳として、「しっかりしたフォームとスイングで打たないと、『君まだまだよ』って、ラケットに言われる感じがします。」と表現していたことです。こんな遠回しの批判の仕方があるんだと感心しました。貴重なガット張り替えでも、普通のガット張り替えでも、上手く打てる人にとっては素晴らしく、そうでない人には、何を使っても上手く打てない、当たり前のことをインプレしています。せっかくのガット張り替えにリスペクトがないからこんな表現になったのでしょう。素晴らしいプロのストリンガーさんの面倒くさい講釈のガット張り替えを買う本音を購入者が説明しています。普通に市販されているストリングを吟味して選択すれば、近所の量販店のガット張り替えで全く問題ないということです。

 

元気の出る素

タレントの津田麻莉奈さんとご一緒する機会があり、写真を撮らせてもらいました。6月にアラサーが少々進行しましたが、可愛いいし、愛想が良く、性格も穏やかで、お目にかかれただけで、数年分の元気をもらえました。

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