Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ボールとラケットの距離

 

もうすぐ今年も終わります。来年も私と読者の皆様のファーストサーブが100%入ることを祈っています。

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今年のテニススクールレッスンは終わりましたが、最後のレッスンの一コマ前のレッスンで収穫がありました。

それは、ジュニアのコーチをしている一番上手いコーチからのアドレスでした。

いつものコーチが休みで、このコーチに代わりましたが、以前は良くレッスンを受けていました。

このコーチは、毎回プレーを止めて、個人個人が現在できていない点について、実践的なアドバイスをくれます。

そのアドバイスは、身体やラケットの合理的な使い方です。ただ、コーチは当たり前のようにできますが、ジュニアのような柔軟性がないうえに、そもそも昔から染み付いた癖が引き起こす結果をアドバイスをもらって急に直すことができるはずはありません。

実際、すぐには直らないので、メモを取っておかないとほとんど忘れてしまいます。というか、染み付いた癖は矯正しないと治りません。なので、毎回同じことを言われている気がします。多分、理想的な動作を身につける強い意志がないと直らないです。

今回もたくさんアドバイスをもらいましたが、アドバイスをもらってすぐに上手くできた内容について書いておきます。

それは、ボレー練習の前に説明がありました。ラケット面を鏡に見立て、ラケット(鏡)の中心にボールが映る距離まで、つまりボールとラケットの距離が10センチ位になるまで、振り切るのを我慢することでした。ラケットを加速するのはこの後になります。

アドバイスの目的は、確実にラケットの中心にボールを当てることのようです。

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ボレーのレッスンの前に教わったので、効果があったのはボレーでしたが、サービスやスマッシュ、グランドストロークまで全てに応用できました。

今年もたくさん色んなアドバイスをもらいましたが、無意識に身体が動くようになるまで練習しないと、アドバイスは宝の持ち腐れになります。

今年の1年でどれだけ上達したかはわかりませんが、毎週のレッスンでもらったアドバイスができるように目的を持って毎日ラケットを振っていると、オンコートでのミスが少しづつですが減っているような気がしています。

年を重ねる毎に体力や判断力が毎年低下しているのを感じますが、来年も怪我なくテニスができれば良いなと思っています。