スピードMPの2020モデルと2022モデルを実際に使って比較すると、2022モデルの方が使いやすくなりました。
テニスウエアハウスのプレーテスターの新旧モデルの評価にあまり差がないので、新旧モデルの総重量を計量してみたら、2022スピードMPが約10g重かったです。
そこで、フレームのカタログスペックが10g重い2022スピードPROを使ってみたくなり、買ってしまいました。
結論から言うと、これまで買ってきたラケットの中で、最高のラケットになりそうです。
届いた2022スピードPROは、フレーム重量がカタログスペックの310gより軽く、オーバーグリップテープを巻いた重さは2本とも325gでした。
2022スピードMPは、フレーム重量がカタログスペックの300gより重く、オーバーグリップテープを巻いた重さは、324gと326gです。
重いラケットを期待していましたが、結果的には、ストリングパターンが違う同じ重さのラケットを手に入れたことになりました(嬉!)。2022スピードPROは、2022スピードMPよりも手元寄りのバランスなので振りやすくなっています。
手作り室内練習器具を使った感じは、ストリングパターン18×20のPROは、ストリングパターン16×19のMPに比べて、ボールコンタクトで感じるストリングの弾く感じが少なくて、力一杯スイングしてもラケットコントロールがしやすいです。特にバックハンドの使い勝手が良いです。
ラケットは、重さを揃えて2本買うので、いつも通り、安い並行輸入品を買いましたが、このまま円安が進み、並行輸入品のメリットが少なくなって、値段の高い国内正規品しか扱わなくなると、気軽にラケットが買えなくなる時代になるかもしれないので、買ってよかったです。
2022スピードPROのスペック
ジョコビッチ選手の使うラケットは、当然スペックが全く違います(笑)。
2022スピードMPのスペック
テニスウエアハウスのプレーテスターの2022スピードPROの評価
テニスウエアハウスのプレーテスターの2022スピードMPの評価
スピードPROは、旧モデルも評価が高く、テニスウエアハウスのベストセラーラケットになっています。
10年前にスピードPROを持っていた時期がありました。当時の自分の技量では、この重さのラケットが重くて使えなかったので手放しました。ラケットフレームの進化と練習の積み重ねで、振れるようになったのが嬉しいです。
2022モデルのPROの総合評価は、MPより1ポイントしか上回りませんが、評価項目のパワーとトップスピンが低くなっている以外は、ダントツに評価が高く、実際にMPと使い比べてみても、PROの方が使いやすいと思います。