ズべレフ選手、オリンピック金メダルおめでとうございます。残念ながら、今年の全英女子オープンチャンピオンのバーティ選手は負けてしまいましたが、ヘッドグラビティを使っている選手が活躍すると嬉しくなります。
さて、ここから本題です。最近のサークル練習メンバーがテニスエルボーになり肘の痛い人が多くなっています。
本人には直接言いませんが、対策は、軽いラケットに変えたり、スイングを根本から変えるしかないですが、時間もかかるので、上手くならない人は絶対にやりません。
スイングを変えるための参考に、正しいスイングを体感できるヒントのYouTube動画を貼り付けておきます。
この動画の方法だと誰でも正しいスイング軌道になると思います。正しいスイング軌道は、グリップエンドを親指、人差し指、中指だけで握ってスイングすれば体感できます。
オンコートでこの練習は、暇な練習相手がいないとできないので、私は、手作り室内練習器具を使っています。
手作り室内練習器具を使って上手くスイングできたときは、ボールの打撃音とパワーが違います。
難しいのは、普通の握りに戻した途端にこれまでのスイングに戻ってしまうことです。
試してみるとわかりますが、どの指を使っても、指３本で握ると上手くスイングできます。なぜか指５本に戻すとできなくなります。
YouTube動画では、使う指を変えるデモンストレーションをしています（親指、人差し指、中指→親指、中指、薬指→親指、薬指、小指）。
最後は、指５本で握ると思いますが、同じようなスイングにならないので、デモンストレーションがありません（笑）。
そこで、考えたのが、完成形の指５本を使う普通の握りの一つ前の形を想定し、人差し指を握らないよう指４本でスイングしてみることでした。
すると、指３本の時と同じように上手くスイングできました。
YouTube動画を真似ても、私の場合、人差し指が邪魔するので上手くできなかったようでした。
ちなみに、紹介したYouTube動画はスピンボールを打つための基本動作です。なので、人差し指は、スピンの時には邪魔をしますが、フラットのボールを打つときは必要で、指５本を使わないと上手くスイングできませんでした。
興味がある方はお試しあれ。
あとがき
書き忘れるところでした。実は、ボレーとサーブの室内練習でも、利き手の人差し指を使わずに練習（ボレーは壁打ち、サーブはプラスチックボールを使った打撃練習）すると、良い感じになりましたよ。
手作り室内練習器具
