ヘッドスピードエリートにラケットを変えた理由の一つが、ウイルソンブレード101Lのボールの威力が弱い感じがしていたことでした。そこでラケット重量の少し重いヘッドスピードエリートを使い始めました。ところが、ボールの威力は増したのですが、スピン量は変わらない感じなので、ブレードも使っています。
次のサイトの記事に面白い練習方法があったので、ブレードを使ってやってみると、軽いラケットにもかかわらずスピン量とボールの威力が増しました。
ウイルソンで強度が高く軽いラケットはブレードにしかありませんので、ヘッドのグラフィンシリーズすべてにLEVがあるのを不思議に思っていましたが、軽いラケットであっても強度の高い素材ならば競技用として十分使うことができるというヘッドの意図がわかりました。
http://www.feeltennis.net/how-to-hit-topspin-in-tennis/
この記事とYouTubeの動画では、レベルスイング(水平にラケットを振る)してボールを地面に打つことで、トップスピンのコツがわかると解説しています。
左画像はボールが地面に向かいます。
記事はバックハンドのためのトップスピンでしたが、実際にこのようにやってみると、ボールがプロ選手のようにドロップしながら地面に向かっていくことです。レベルスイングにしたことでインパクトの時間が長くなっているのがわかります。これまでこんな風にラケットを使っていませんでしたが、ちょっとした使い方のコツでボールがこんな挙動をするのに驚きました。
フォアハンドでもやってみましたが、思ったとおり、スピン量と威力のあるボールを打つことができました。注意点は二つあります。打点が後ろにならないことときちんとボールに回転を加えることですが、次の画像のスイングが参考になります。
ゆったりとして長くインパクト
ボールに圧力と回転を与える
ボールを地面に向かって打つ場合
ボールをネットを越えるように打つ場合