Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

雨天練習をしていたおかげで

野外コートの予約が取れても、当日に雨が降ればキャンセルすると思いますが、敢えて雨の日に練習したことをブログに書いています。

今月エントリーしたダブルス公式戦は雨の中でした。予選リーグ2試合の結果は、6-7(3)、6-2の1勝1敗で、本戦進出はできませんでしたが、今シーズンも公式戦で勝つことができました。

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勝ち切れば良かったですが、善戦できた理由は、雨の日を想定した練習をやっていたからです。雨の日でも、ストロークが強く打てたことと、以下の雨天対策していたのも功を奏しました。

 

①ラケット対策

ラケットは4本全て、試合前夜に新しいオーバーグリップテープに替えました。

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ウエットタイプで接着感の良いオーバーグリップテープですが、手の平とオーバーグリップテープが雨水で完全に濡れてしまうと滑り始めます。グリップが滑るようになったらラケットをチェンジしました。

 

②帽子に慣れる

私は眼鏡をかけているので、雨の日は眼鏡に水滴がついて視界不良になることです。帽子(キャップ)を深く被れば、サーブやオーバーヘッドストローク以外では水滴が気にならなくなります。

昨シーズンはアディダスのマラソン用キャップを買いましたが、今シーズンはバボラのテニス用キャップを買っています。

帽子を被らない人やバンダナの人も多いですが、眼鏡をかけている人なら、炎天下や雨の日に試合する可能性を考え、曇りの日や室内練習の時も被って、帽子に慣れるようにした方が良いと考えます。

 

③シューズ対策

雨の日はシューズが滑りやすくなります。ソールが経年劣化していれば完全に滑ります。対策は、毎年新しいシューズに買い替えるしかありません。試合で履いたシューズは、今年の5月に購入したので、雨の中でも機能に問題ありません。臭くもありません(笑)。

濡れた砂入り人工芝でも、シューズが新しいのと独特のソール形状効果により、スムーズなストップアンドゴー(ダッシュ)ができました。

 

④アパレル(ウエア)対策

ウエアが濡れると着替えをしたくなりますが、汗と違い、ウエアが完全に濡れてしまうので、雨が降っていれば、着替える意味がありません。雨の日は、水着だと思って、我慢して着続けましょう。

着替えない前提なので、試合と試合の間は、身体を冷やさないように速乾素材のウーブンジャケットを羽織りました。

 

雨天対策のおかげで、試合以外のストレスを少なくできました。

 

あとがき

ストリングは、ソリンコのバンキッシュ1.30mm(メインストリング)とツアーバイト1.25mm(クロスストリング)ですが、雨の日に使ったときに、ストリングが雨で伸びないこと(通常のテンションロスの範囲)を確認しています。

今回、試合で使った4本のラケットのテンションを翌日測定しました。ストリング張り替えは6月中旬なので、2ヵ月後のテンション値になります。

 

当初の張り上げテンションは57ポンドです。測定値は、メインストリング、クロスストリングの順で、同じストリングサンプルの周波数換算値を測定するアプリを使っています。測定テンション値は、通常のテンションロスの範囲だと思われます。

 

国内正規品①のテンション

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国内正規品②のテンション

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並行輸入品①のテンション

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並行輸入品②のテンション

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50ポンドを下回っていますが、ソリンコツアーバイトは、テンションロスが少なく、雨の影響も受け難いようです。月末の大会まではこのまま使って、秋の大会に向けて張り替えに出す予定にしています。