Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

来シーズンのテニスシューズはadidas

 

来シーズンのテニスシューズは、価格が高くても、デザインだけでなく機能性にもコストをかけたシューズにしようと思い、各メーカー最上級モデルを消去法で選んだ末、adidasハードコート用と砂入り人工芝用を購入しました。

最近は、物価が上がっており、最上級モデルのテニスシューズを数年前ほどは安く買えません。今回購入したテニスシューズは、値引きがあっても1足1万円を超えますが、値段が高い分、履き心地は問題なく良いです。

 

ハードコート

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砂入人工芝用

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【あとがき】今シーズンのテニスシューズはニューバランスでした。

2021年4月末に国内テニス市場からディアドラが撤退するまでは、テニスシューズはディアドラがデフォルトでした。

私自身がテニスシューズに求めるのは、履き心地や機動性だけでなく、デザインも重視しています。ディアドラの良かったのは、大幅な値引きが期待できたことでした。

対する国内メーカーのテニスシューズには、機能面のこだわりがある反面、同価格帯のテニスシューズで、ディアドラ並みの価格の安さで、デザインと機能面が充実したモデルはありません。

好き嫌いはあるかもしれませんが、イタリアンデザインのディアドラのテニスシューズに比べると、残念ながら国内メーカーのテニスシューズのデザインは、逆立ちしても追いつけないレベルだと思います。

国内メーカーは、昔からの愛好者が多くいるせいで、大幅にデザインを変えることに躊躇しているのが、旧モデルから最新モデルの推移を見ているとよくわかります。

 

国内テニス市場撤退発表直後から、ディアドラテニスシューズの全モデルが定価の半額以下の在庫処分セールになりました。テニスシューズはファッションアイテムではないので、買い置きは不経済と思って、その時のテニスシューズの買い替え直前まで購入を我慢してたら、ディアドラのネット在庫があっと言う間になくなりました。

今シーズンのテニスシューズ選びは、ポストディアドラでした。

国内メーカーシューズのデザインはどうしても馴染めないので、国内メーカーではないプリンス、ウィルソン、バボラ、ニューバランスの中からニューバランスのテニスシューズを選びました。消去法で無難なデザインを選ぶので、この時のadidasはカラーリングが派手過ぎて真っ先にボツにした記憶があります(笑)。

ニューバランスのテニスシューズは昔からありましたが、途中作らない時期があり、最近になって、リバイバルしていました。

今シーズンのニューバランスのテニスシューズの販売のトレンドは、価格を下げた多売になっています。カッコいいデザインと機能性の両方を備えた高い価格帯のモデルは販売を止めました。今シーズンのモデルは、カッコいいデザインのコストを維持するかわりに、機能を大幅に減らし価格を安くしています。

テニスを始めた頃にニューバランスのテニスシューズを履いていたことがありましたが、つま先(足の指の付け根)部分の造り込みが甘く、使い始めにそこの部分が痛くなり、シューズはここから裂けて買い替えするのがデフォルトでした。

今シーズンの最新モデルも昔と同じ場所が痛くなり、がっかりしましたが、このテニスシューズを履いてタイトルが取れたので、マーケット戦略は成功していることにしておきます(笑)。

今シーズンのニューバランスの最新テニスシューズは、1万円を切る価格帯で、同じモデルのテニスシューズをベースにデザインとソールを変えて展開しています。それ以外の展開はなく、旧モデルは現品限りの販売です。

1万円を切る価格設定にしたのは、価格帯の多品種展開を止めて、購入層を絞ったからです。デザインとアウトソール機能以外に金をかけない、売れ筋のファッションスニーカーと同じ展開になりました。

この最新モデルの問題点は、高価格帯のテニスシューズの標準機能をカットしたことです。

夏場の使用では、シューズ内が直ぐに蒸れ、1セットもプレーすれば、中敷きが湿って緩んできます。傾向が事前にわかっていたので、試合にはもう1足別なシューズ持って行き、シューズ内が蒸れる前に履き替えながら使いました。