市区町村テニス協会主催のダブルス公式戦、竹クラス（レベル分けは上位から松竹梅）に参加して２位でした。
昨年は、テニスクラブのダブルスオープン戦で初タイトルを手にしましたが、同じペアで参加（今シーズン初戦）して、今年も表彰状が貰えて嬉しいです。
今シーズン前半の公式戦参加は、オープン参加の団体戦ダブルスと年齢制限のない一般クラスシングルス（竹レベル）でしたが、表彰状どころか予選リーグでゲームがなかなか取れませんでした。ダブルス、シングルスともラリーは対等にできましたが、スコアは話になりませんでした（涙）。
今回表彰状をもらったダブルス公式戦は、シーズン前半の反省から、大会２週間から使うラケットを１つに決めて練習したのが当たりました。
というのも、シーズン前半は、色々なラケットを使って練習した結果、どのラケットでも、ラケットコントロールが良くなりましたが、重さの感じ、パワー・コントロール・スピン性能は、使う場面で、一長一短があるのはわかりましたが、ラケットの相対的な評価によってラケット選択する時間を作っていなかったからです。
今回の公式戦に向けて、2020エクストリームＳ（総重量は２本とも295ｇ）を選択してみました。
2020エクストリームＳを選択した理由は、テニスウエアハウスのラケット概要の以下の部分を期待しての選択でしたが、使った結果は期待以上でした。
Overview
At only 10.2 ounces strung, this stick is perfect for the rising intermediate who is looking to hit a powerful ball. It should also work for the savvy doubles veteran who is looking for a powerfully precise weapon.
概要（上記の自動翻訳）
わずか 10.2 オンスのストリングで、このスティックは強力なボールを打ちたい中級者に最適です。また、強力で正確な武器を探している精通したダブルスのベテランにも役立つはずです。
エクストリームＳのストリングは、大会前にソリンコツアーバイト1.25mmを58ポンドで張り替えました。２本張りで依頼するのを忘れていたら、１本張りで返ってきました。
大きなヘッド面積にポリエステルストリングのハイテンションのため、ラケットに合うように張ってくれたのかもしれません。
１本張りは、２本張りに比べて緩みやすいと言われるのですが、張り替え２日後の周波数換算のテンション値は高く維持されていました。
大会２週間前からの練習では、手作り室内練習器具の個人練習でも、オンコートの対人練習でも、ラケットの感触が変わるのを回避するため、2020エクストリームＳしか使いませんでした。試合前日交換したオーバーグリップテープも同じものを選びました。
その結果、試合では、最初から最後までいつもと変わらない打感でした。まだ暑いので、コートチェンジのタイミングでラケットを替えて使いました。手汗でグリップが濡れる前にラケットチェンジするので、決勝まで気持ち良く使えました。大きなヘッド面積のおかげで、ボレーのミスが少なくなり、要所で決めることができました。また、ラケットが軽いので、最後までサーブスピードを維持できました。テニスウエアハウスの概要通り、ダブルスで一番使いやすいラケットになりました。
ただ、勝因は、やはりペアが自分より上手なことですね（笑）。
2020エクストリームＳのスペックです。2022モデルでは、エクストリームＳシリーズはなくなりました。
ヘッドは革新的な新しいフレーム素材を導入しています。売ってなんぼの商売なので、売れ筋ラケットシリーズと卓越したデザインのラケットシリーズを堅実に維持しています。
その上で、今回の2020エクストリームＳのように、ベテラン向けのダブルスラケットというニッチな市場を開発をしています。
ヘッドの新しいラケットは、試す価値があり、つい試してみたくなるので、モデルチェンジの度、買いたい衝動を抑えるのが大変です。
