Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

ジュニアのラケットの使い方を取り入れる

通っているテニススクールでは、小学生のジュニアや上級者に混じって練習することがあります。ジュニアのスイングは、腕(かいな)力での勝る大人よりボールは良く飛び、上級者と同じようなスピンが掛かります。そのラケットの使い方を取り入れてみました。

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Junior Tennis | Hitting With My 8 Year Old Student | 2015 - YouTube

 

小学生低学年は大人より一回り小さく軽いラケットを使っています。それは、大人に比べて、手のひらは小さく、力もないからです。検索してみると、小学生低学年の握力を50代と比べると、だいたい1/3以下のようです。

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大人からテニスを始めた人で、小学生よりボールが飛ばない理由の一つは、最初から大人用のラケットを使うので、握る力の入れ過ぎのような気がしていました。日本語で書かれたハウツー記事では、脱力することを推奨していますが、握る力を抜いて解決できませんでした。次のYouTubeでは、ラケットを小学生の手のひらくらいラケットグリップエンドを3本の指を使うことで、力を調節して、上手なジュニアのようにスイングしています。

Forehand Speed + Spin Drill | 2 Finger Drill - YouTube

 

上記YouTube動画のように、人差し指中指の2フィンガーと親指でラケットグリップエンドを握って、手作り練習器具で練習してみました。

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グリップを握るのに5本の指全部を使わないので、テイクバックでラケットヘッドが自然に下がります。そのため、遅れてくるラケットをボールコンタクトのタイミングを合わせるのに慣れる必要がありますが、この方法は、5本の指全部で握るより力が抜けて、ラケットが振り切れます。ラケットを握る力が少なくなっているのに、プラスチックボールは以前と同じように弾み、打感も良く、ラケットコントロールがしやすくなりました。

テニススクールのウォーミングアップのショートラリーで上手くできたので、普通のラリーでもやってみたら、サービスラインからベースラインに収まる良い感じのボールが打て、短いボールは少なくなりました。

ただ、人差し指と中指の2フィンガーと親指でグリップエンドを握る打ち方だと、ボレーやバックハンドのグリップチェンジに一手間が増えるので、人差し指と中指の2フィンガーと親指でのスイング感覚が掴めたら、以前のように、ラケットグリップを5本の指全部で優しく握り、小指と薬指の2フィンガーと小指の下の手のひらの部分に強く力を入れ、人差し指と中指の2フィンガーと親指で握るのと同じ感覚でスイングしてみると良いです。

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これで、以前と同じように握ってもラケットコントロールが良い感じになります。

テニススクールで、上級者と一緒になりましたが、ダブルスのゲーム練習ではアンフォーストエラーが随分減り、変な緊張感がなくなったのは収穫でした。先週当たりが良くなかったピュアアエロVSを使っても、ボールは良く飛びました。ボールスピードは低くなりますが、スピンが掛かり、フルスイングしても、ベースラインオーバーのホームランは極端に少なくなり、コート内に収まりました。

 

ジュニアのフォアハンドと2フィンガーでのフォアハンドを編集しました。

Instagram post by @regnirt_sorp • Mar 17, 2018 at 12:42pm UTC

 

アウトプットのイメージ

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