Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

スノボのスー(4シーズン目)

スノボを始め、早いもので足かけ4年ですが、冬期間のテニス練習の一環なので、休みの日はスキー場に行っています。レッスンは受けず、同伴者に動画を撮影してもらい、動作を自分で確認しています。今シーズンは7回目で初めて携帯動画を撮りました。今シーズンは上手くボードに乗れている感覚があるので、ちょうど1年前に撮った動画と比較してみると、動作が良くなっているので、違いが説明できます。

 

写真比較2017→2018

写真は、つま先側エッジ荷重して右方向にターンする体勢です。

 

昨シーズン2016-2017

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昨シーズンの写真は、膝の曲げを意識していないので膝が伸びた状態で、身体全体を山側に傾けてエッジ荷重しています。この膝が伸びきった体勢は、バランスが悪く、倒れるようにしないとエッジに荷重できません。斜度が高いと、バランスが崩れて山側に倒れます。昨シーズンの動画は、膝が伸びたバランスの悪い状態で、倒れないようにターンしています。エッジに上手く荷重がかからず、ボードがズルズル落ちながらのターンになっています。

 

今シーズン2017-2018
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今シーズンは、かかと側からつま先側への体重移動の際に、「向こう脛」をブーツのタンに乗せて、膝を曲げた状態を維持しています。写真の膝の曲がり具合は、昨シーズンと同じに見えますが、身体の山側への傾きは少ないです。斜度が高くなったときにも、安定した状態で膝を徐々に伸ばしてエッジに荷重することができます。今シーズンの動画では、下にズリ落ちることなくボードが曲がり、次の体勢につないでいるのがわかります。

 

かかと側からつま先側に体重移動した段階で、つま先側の荷重開始時点から徐々に伸ばせるように膝を曲げて準備していますが、ターンで膝を伸ばしながら荷重するイメージを例えると、パンにバターナイフでジャムとかを塗る感じです。これは、テニスのフォアハンドでロックインポジションして、ボールコンタクトするイメージにも近いです。

 

動画比較  昨シーズン→今シーズン

斜度は同じくらいですが、昨シーズンに比べて荷重ができているので、ボードのコントロールが上手くいっています。

Instagram post by @regnirt_sorp • Feb 23, 2018 at 12:52pm UTC

 

「動作の改善」には、動作が良くなったり、悪くなったりした時に動画を撮り、その動画を見ながら、その時の身体の使い方の感覚を思い出して確認すると、役に立つと思います。

 

あとがき

今シーズンは、1ケ月前に、旗門を立ててあるコースを滑った時、右肩から激しく転倒してしまいました。今回の動画撮影後に、またも右肩から激しく転倒しました。原因は、コース全体を覆った海外の観光インバウンドツアーのスキーヤー集団を避けるため、グーフィーへのスタンスチェンジで逆エッジになったためです。当たりどころは悪くなく、骨が折れたり、靭帯損傷したり、痺れたりはしていないですが、1回目が治りきっていないので、めちゃくちゃ痛かったです。市販のロキソニンが良く効いてくれるのが救いですが、毎日服用しないと痛みが気になります。

転倒は、2回とも帰る間際の出来事だったので、適当なところで無理せずに切り上げたり、止まったりする決断が必要でした(寂)。歳をとったせいか、疲れると反応が遅れるので、油断は禁物ですな。

 

1年前のブログ

スノボのスー(3シーズン目) - Regnirt-sorpの日記

 

タイトルは、本家スノーボードの滑り方、グラトリ、ジャンプを解説|スノボーのスーを完全に真似していますが、続きのブログということでお許しください。スノボは、本家ウエブサイトの方が100万倍、役に立ちます(笑)。