スピネーション=ロックインポジション
ラケットを回す動作で手首、肘、肩、体幹、ラケットの反動を使っても、空手の正拳突きの前腕の動作の早さにはなりません。ラケットを持って正拳突きをしてみればわかります。
腕を曲げて伸ばす間にラケットは回っています。
前腕の回転を使わないのが次のスイングです。この打ち方でラケット面をボールに強く当てるためには、テイクバックからインパクトまでの距離を長くして、体幹、上腕を使って力任せに打つ必要があります。これが多くの日本人愛好家に見らる背中までラケットを回してテイクバックしている原因です。