Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

コスト感覚

遠方から都心にあるプロのストリンガーさんのお店にわざわざガット張りをする目的で上京する人がいます。

プロのストリンガーさんの中には、わざわざ遠方から自分のガット張りに来た人がいると自慢する人もいます。

上京された方は、その時間と費用を考えててみるといいです。ただラケット購入やガット張りだけの目的の旅費は、例えば沖縄から東京までの飛行機の往復運賃は、JALの特便割引で約6万7千円、宿泊代が7千円、新しいラケットを2本買ったとして約5万円とすれば、最低限の技術で張ったスチームSが6本位買えます。

ラケットを2本にすれば、最新最高級のシューズ、ラケットバック、ウェア、ウォームアップ等、を複数買ってもお釣りがきます。

精度の高いラケットに変えただけで、自称偉い人に初めて会って話を聞くだけで、いきなりテニスが上手くなる訳がありません。

わざわざ遠方から出向くそのコスト感覚を疑います。コストをかけたことに自己満足しているとか、お金を捨てる位余裕のある方なら何も言えませんが。そんなにお金があるなら、海外のテニスキャンプに参加もアリですよね。

また、電話やメールで説明して、宅配便で送ってあげれば済む話を、必要以上の無駄なコストをかけさせるプロのストリンガーさんもまるで売れっ子キャバクラ嬢かホストみたいですごいです。

こうやって、無駄遣いする人を本物がわかる人物と評価するのは、カモが来てますと自慢している感じがするのは、私だけでしょうか?

わざわざラケットやガット張りを買いに遠方から無駄金を使う余裕がある人で、もしインテリジェンスの欠片が少しでもある人は、家族のために使うとか、更に有効なお金の使い方があるかを自問して、そのうえでテニスにかけるお金があっても、YouTubeや無料のブログを見たり読んだり、信頼できるメーカーの新製品を毎年買い替えてみるとかのオプションを自分の頭で今一度考えてみては如何でしょうか。

プロプレイヤーを目指しているなら一つの選択肢かもしれませんが、それくらい上手ければ自分でお金を出さないでしょうが。