Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

フォアハンドでの運動連鎖のポイント

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ゲイブハラミオの無料YouTube動画の解説を画像と文字に起こしました。

『フォロースルーは、コンタクトポイント以前で起こったことの結果です。もし、そのエネルギー配分、バックスイング、コンタクトポイントにミスが起こると、このフォロースルーに現れます。フォロースルーは、良いストロークのためにとても重要です。エネルギー配分、バックスイング、コンタクトポイントだけが重要ではありません。脚、腰、肩、腕、手首が連結して動く必要があります。これがなされなければ、ベストなショットは打てません。』

 

フォアハンドは、①レディポジション、②バックスイング(ラケットバック)、③ステップイン、④ヒット、⑤フォロースルー、で構成されています。

 

ベストなショットを打つには、②バックスイング(ラケットバック)、③ステップイン、④ヒットのそれぞれの動作で間隔をあけることが大事と解説していますが、その通りです。

 

①レディポジション

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②バックスイング(ラケットバック)

バックスイングは、腰と肩のターンによって行います。

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③ステップイン

利き腕と反対の足を踏み込みます。

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④ヒット

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⑤フォロースルー(ヒット後の動作)

フォロースルーにスイングの良し悪しが現れます。

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YouTube動画の実技部分を編集しました。

https://www.instagram.com/p/CBXzP11JPE2/

 

動作のリズムに間隔をあけてフォアハンドを打たないと、その結果、ボールが飛ばない、ボールにスピンがかからない、ボールのコントロールができない、フォロースルー(フィニッシュ)が決まらない、というアウトプットになります。

 

 

フォアハンドでベストなショットを打つために必要なこと。

 

(A)ステップインとヒットが同時になってはいけない。

 

④と同じ動作に見えますが、③と④に間隔をあけることが必要です。

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(B)バックスイング(ラケットバック)とステップインが同時になってはいけない。

 

③と同じ動作に見えますが、②と③に間隔をあけることが必要です。

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意識してないと、動作は同時になります。ゆっくりスイングして、それぞれの動作を確認しながら反復練習して身体に覚え込ませるしかありません。

 

 

あとがき

前回のストリング張り替えから、約2月半経過した 2017ピュアストライク(並行輸入品の2本)を張り替えに出しました。練習のとき、ラケットをぶつけてグロメットが少し破損したので、グロメットも交換します。 2017ピュアストライクと2019ピュアストライクのグロメットは互換性があるので、バンパーをオレンジにしたバージョンの 2017ピュアストライクにする予定です。

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