簡単に作成できる室内用の打撃練習器具と練習方法の編集動画を作ってみました。この方法なら実際にラケットをボールに当てるので、素振りよりも身体の使い方が良くわかると思います。
準備するのは、つっぱり棒(適当な長さの棒)、釘、ズボン用の皮ベルト、太い輪ゴム、1センチ位の太さの荷造り紐、大きめのスポンジボール、小さいレジ袋。窓のある部屋に設置できれば、夜は窓に反射した自分のスイングを見ることができます。
出来上がりのイメージは以下の画像です。
改良版
改良版での使用ボール(野球練習用)
続いて練習方法ですが、我がテニスバイブル フィールテニスの記事を参考に5種類のスイングを編集しました。
How To Hit A Tennis Ball | Feel Tennis
練習方法の参考動画
飛んで来るボールをたくさん打っても、素振をたくさん練習しても、正しい打ち方ができない人は、止まっているボールを打ってみることで、コンタクトまでの身体の使い方(ボディターンとラケットを持っている腕の脱力・入力)のコツがわかります。
実際、トッププロのスイングでわかるとおり、本場テニスの身体の使い方は、ラケットを持っている腕がスイングの主役にならないようにしています。正しいスイングは、コンタクトから強いボールを飛ばしています。
ラケットがコンプレスアンドロール動画のように、最短軌道で無理なく自然なフィニッシュに至るには、上の画像のようにコンタクト(コンプレス)した直後、ラケットをエッジから左肩の上に逃がす(ロールする)ことです。
ここからラケットを左肩上方に逃が(ロール)します。
やってみるとわかりますが、腕だけでコンタクトしてのプロネーションだと、ラケットが大回りしてフィニッシュに至り、ボールにパワーが伝わらないので、ボディターンを意識しましょう。
関連情報
室内練習器具を使えばわかるラケットの違い - Regnirt-sorpの日記