肘が痛くならないスイングを探していたら、参考になるYouTube動画がありました。この打ち方だと、勝手にスピンがかかり、肘が痛くなることはありません。ボレーの打ち方が悪かったのでしょうかね(笑)。
ゲイブハラミオのDVDでは、ロックインポジションと呼んでいましたが、色々な表現があるようです。フォアハンドスイングの参考になりましたので、抜粋してアップしました。
具体的な内容のURLを貼っていますので、興味がある方は全編をご覧ください。
ほとんどのプロ選手がやっていますね。
Instagram post by @regnirt_sorp • Feb 10, 2020 at 11:57pm UTC
動画の導入で、フォアハンドでのリストの役割の説明していますが、準備運動でやると良さそうです。
テイクバックでは静止するイメージで、テイクバックとフォワードスイングが連動しないようにします。
腕の力ではなく、ヒップローテーションとショルダーローテーションの遠心力でラケットをスイングします。
フォワードスイング開始で、ラケットをULNAR DEVIATION方向にします。これがリスト ラグ ポジションです。ラケットよりグリップが先行した状態でコンタクトして、ラケットを解放できれば、強烈なスピンが掛かったボールが飛んでいきます。
あとがき
動画は早いので、画像を載せておきます。ゆっくりやってみると、関節の手順がわかります。この方法で、手作り室内練習器具を打撃すると、パキン音が簡単に鳴ります。正しいコンタクトができるスイング軌道になるヒントです。
まず基本形
テイクバック
テイクバックの手首の形
フォワードスイングは、ヒップローテーションとショルダーローテーションでラケットをスイング
フォワードスイングで、段階的に、下図の手首の形にしていくと、ラケット面がコンタクトで、自然に地面と垂直になります。
さらにスピネーションして手首の限界まで回す。
手首は自然に限界まで伸ばされる
コンタクトとリリース
ボールがラケットに当たったら、プロネーション
フィニッシュ
腕の力でラケットスイングせずに、手首の動きを理解して、手順通りに動かすと、オートマチックに正しいスイングになります。
あとがき その2
YouTubeの座学で学んで、手作り室内練習器具を使って、できたテクニックを実践で検証してみました。
ラケットをULNAR DEVIATION方向にすることで、コートの対人練習でもスピンが掛かり、アングルや逆クロスに楽に打てるようになります。
新たに加えるULNAR DEVIATIONの動作は、タイミングが遅れると、スイングがもたつくこともありますが、ULNAR DEVIATIONすることで、スピンを掛けたり、ボールの正確なコントロールができます。
ボールが簡単に良く飛び、スピンして落ちるのがわかりますよ。飛ぶ理由やスピン量が増えたのは、打ち方なのか、ラケットなのか、ストリングなのか、打っている本人もよくわからなくなりましたが、今使っているラケットとこのテクニックは相性が良く、コンタクトの衝撃が全くなく、楽で楽しいです。
ストリングテンションを56ポンドで張ってから11日後のテンション(2回目は2時間使用)ですが、ハイブリッドは、テンション低下度合いが少ないです。たまたまでしょうね。
バンキッシュ音源でテンション測定
ツアーバイト音源でテンション測定
あとがき その3
新商品らしいのにマンティスのラケットは、国内のネット検索では、楽天では1件、アマゾンでは0件で、旧モデルしかヒットしないラケットです。
ヒットした楽天では、新商品の入荷はメーカー取り寄せとなり、常に欠品状態です。
【楽天市場】マンティス(MANTIS)テニスラケットMANTIS 285 PS 3新品:国内正規品:中古ラケットワールド
マンティスのラケットは、国内ではあるテニスショップしか積極的に販売していませんが、数本なので、個人輸入の本数レベルの入荷です。
マンティスのラケットは、国内には販売できるテニスショップが約200件ありますが、上図のブログを発信するテニスショップが、自分のお店でないと、全く使えない代物と宣伝してきた結果、日本で発売してから10年の節目で、全く売れないラケットになりました。
メーカーからのペナルティ等がないのか、輸入代理店が力を入れていないのか、売れない元凶を作ったテニスショップに損害賠償請求はしていないみたいです。マンティスは細々と中古流通がメインの残念なラケットになりました。本当に無駄な10年でしたね。苦肉の策で、輸入代理店がレンタルしているようなので、興味のある方はどうぞ。