令和6年5月20日に放送された「NHKクローズアップ現代 ドジャーズ大谷翔平・新たなる闘い "止まらぬ進化"とは」を観ました。
番組の中で、大谷選手はドジャーズのアーロン・ベイツ打撃コーチの指導を実践(イチロースイングと名付けてました)していましたが、イチロースイングはテニスでも応用できたので(個人の感想なので効果は保証できませんが)紹介します。
イチロースイングのポイントは、テイクバックでセットして(構えて)スイングを開始したラケットをミートポイントで止め、スイングの軌道を確認することです。
テニスに応用できるかどうかは、個人差がありますが、番組の一部を編集しているので、興味があれば読者の皆さんも試してみてください。
今まで、スイング軌道の途中でボールを打撃すると信じていましたが、あまり強いボールを打てませんでした。
イチロースイングを取り入れてインスタントに変わった点は、「強いボールが打てるようになった」ことです。
テイクバック(構えて)からスイングを開始して最短でミートポイントにラケットを止め、スイング軌道を確認することを繰り返していくうち、だんだんにボールを強く打てていくのがわかりました。
スイング軌道を確認しながらラリー練習していくと、強いボールを打つミートポイント(ラケットが止まる位置)は、身体の横ではなく前にあるのが理解でき、振り遅れの解消にもなりました。
イチロースイングを意識しながら練習すると、強いボールがリラックスして打てるようになり、ラリー練習やマッチ練習が楽しくなりました。
番組の中でアーロン・ベイツ打撃コーチが話すとおり、イチロースイングは色んな打ち方の一つですが、強いボールを打つための基本だと考えます。
参考画像
参考動画
クロ現①(スイング軌道確認)
クロ現②(イチロースイング)
番組の一部を無断で編集したため動画は削除されるかもしれませんので、興味のある方は早めにご覧ください(笑)。