Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

バボラピュアアエロチーム買いました。

8月の環境は老体には苛酷なので、テニスを休憩してシーズン後半に向け、新しいラケットを検討していました。2年にわたり使ってきたグラフィンXTインスティンクトSですが、後半のシーズンからは、新しく購入したピュアアエロチームを主に使っていくつもりです。

 

ピュアアエロチーム選択の経緯

現在使っているのは、ヘッドグラフィンXTインスティンクトS(重さ270g、バランス340mm、ヘッドサイズ102平方in)と普通のバボラピュアアエロ(重さ300g、バランス320mm、ヘッドサイズ100平方in)ですが、検討したラケットは、次の3機種(グリップサイズはG3)でした。

①モデルチェンジでヘッドサイズを小さくしてフレームを重くした、ヘッドグラフィンタッチインスティンクトS(重さ285g、バランス320mm、ヘッドサイズ100平方in)

②ラケットを軽くしてスピン性能を上げるヘッドグラフィンタッチエキストリームライト(重さ265g、バランス345mm、ヘッドサイズ100平方in)

③フレーム重量は①と同じだが、空力抵抗が少ない形状のバボラピュアアエロチーム(重さ285g、バランス320mm、ヘッドサイズ100平方in)

インプレ動画を見比べたり、テニスウェアハウスのコメントを参考にしましたが、普通のピュアアエロの空力抵抗に期待して、③のバボラピュアアエロチームを購入することにしました。

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並行輸入のピュアアエロチーム 

検討したバボラピュアアエロチームですが、ネットの安い並行輸入品ではG3の在庫が違うお店に1本づつしかありませんでした。在庫があれば同じお店で2本欲しかったのですが、買われてしまうのも悔しいのでそれぞれのお店に注文しました。ストリングは、無料ストリングではなくバボラのエクセル1.30を購入して54ポンドで張るよう依頼しました。

 

最初に届いたのは1本張りでした。周波数換算でテンション測定すると、輸送期間が3日後は、既に51.7ポンドで、次の日は49.8ポンドになりました。1本張りのマルチストリングは張って直ぐに急激に低下していくのがわかりますが、使用感に問題はありません。

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同じ時に、いつも張り替えを依頼しているお店にピュアアエロのグロメット交換とストリング張り替えしてもらっていました。2本張りで、ソリンコのXナチュラル1.30を54ポンドでお願いしましたが、届いたときのテンションは58.7ポンドで、結構高めに張ってありました。マルチフィラメントストリングは強めに張らないとテンション維持が難しいのかもしれません。

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ピュアアエロチームの使用感

素振りでは、フレーム重量285gでバランス320mmのバボラピュアアエロチームは、テニスを始めてから購入した30数本のラケットの中でも一番の振り抜きが良いです。ボールを突いて地面とラケットでドリブルしてみると、ピュアアエロチーム、ピュアアエロどちらもマルチフィラメントストリングなので柔らかですが、テンションが高いピュアアエロの方がチームより柔らかい感じがします。実際に打ってみると、ピュアアエロの方が硬く感じます。

ピュアアエロチームを使うまで、ここ数年はフレーム重量285g以上のラケットは敬遠していました。というのも300g超のラケットは、フォワードスイングでラケットの重さを感じて、スイートスポットに当てるタイミングが遅れるからです。重さを落とした285gのラケット(バランスが325mm)も使ってみましたが、やはり同じだったので、楽にスイングできるフレーム重量270gがラケット選択の基準になっていました。ところが、たまたま知人から入手したピュアアエロは300gなのに振りやすいラケットでした。そんなピュアアエロも振り遅れる(笑)ので、同シリーズのひとつ軽い285g(バランスは320mm)のピュアアエロチームを選択した理由は前述のとおりです。壁打ちで使ってみると、ラケットの重さの癖を全く感じませんし、270gのグラフィンXTインスティンクトSの方が重く感じてしまいます。

 

サンダルで壁打ちしました。国内のバボラ取り扱い店ならどこでも販売しているマルチフィラメントストリングのバボラエクセルとの相性も良いです。プロのストリンガーさんの本物の頂点のガット張りでなくても無駄ではなく、ストリングの張り手を選ばない、使いやすいラケットに大満足してます。

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