2019ピュアストライクのストリングは、購入時の張り替え料金無料サービスだったので、正しい見地でストリング張り替えをしてくれる、いつものお店で張り替えました。
メインストリングは使っているソリンコツアーバイト1.20mm、クロスストリングはソリンコバンキッシュ1.30mmのハイブリッドにして、54ポンドに張り替えました。以前、メインとクロスを反対の組み合わせにしましたが、タッチが柔らかくなり過ぎたので、今回はオーソドックスな組み合わせにしました。
シーズンオフ用のストリング張り替え - Regnirt-sorpの日記
国内では、ハイブリッドで販売していないので、それぞれ単品で購入しています。
ボールを地面でドリブルした感覚は、ボールがラケットに吸い付く感じで、強くボールを突いても安定しています。ポリエステルストリングは玉離れが早かったので、肘に優しい感じがします。
張り替えのもう一つの理由は、年末に肘に違和感があり、正月のテニスの試合後は、肘の調子が悪かったからです。一週間ラケットを握らなかったので、大分良くなりました。安静時には全く痛みはなく、痛みの部位から、テニスエルボーの症状だと思います。
これは、2019ピュアストライクにしてからの症状ですが、フルのポリエステルストリングでも打撃時には痛みはありません。原因は、気温が低下して飛ばないボールに対して、フルポリエステルストリングにしたことや前モデルに比べ高くなったスイングウエイトに対し、筋力が足りていなかった可能性が高いです。しかし、飛ばないボールだろうが、フルポリエステルストリングだろうが全く影響を受けない、このラケットの良さを知ってしまうと、軽いラケットには戻れません。今年は、念入りなストレッチとこれまで全くやってきていない筋力トレーニング(笑)を軽めに取り入れようと考えています。
あとがき
早速、テニススクールのレッスンで使いましたが、フルポリエステルストリングよりもボールを掴むのがわかるので、スピンが良く掛かりました。ボレーのタッチも良かったです。寒い時期の練習に適しています。
ボレーボレーのレッスンで、左右前後の振り回し(ロブあり)をしましたが、上手く返すことができました。これは、年寄りには少しキツめで、毎回、息が上がり、インターバルではしゃがんで休憩してしまいました。私だけかもしれませんが、運動負荷のかかる練習をすると、痛みがなくなることがよくあります。レッスン後に、腕をストレッチしても、肘の違和感や痛みがすっかりなくなりました。
レッスンに来てた人が、2020ピュアドライブフランスバージョン🇫🇷を持ってきていました。カッコ良いです。日本バージョン🇯🇵も勧められたそうですが、日本バージョンは、まるでピュアストライクです(笑)。
フランス🇫🇷バージョン
日本🇯🇵バージョン
ノーマルバージョン
不安商法の手口
あるプロストリンガーさんのセールストークを見てると、誰もが言われると少し嫌な感じのする罵りセールスで、誘導してきます。例えば、「仕事のやり方」と「ラケットの買い方」は、お・な・じ : プロストリンガー公式ブログです。
このセールストークの真意は、『あなたの仕事を見たことないが、プロストリンガーのガット張りを買わない奴に仕事ができる訳がない!』という、殆ど知らない相手(お客)に対する思いやりや敬意のない自己中心的で品位がない発言です。というのも、仕事のやり方とラケットの買い方には、全く共通点はなく、どう考えてもプロストリンガーの仕事を理解してくれない人への悪口だからです。幸福の壺のセールストーク等と同じ、あなたに運の悪いことが起こるのは、私の売る幸福の壺を買わないからだ!とか、テニス先進地(=小学生が使う『みんな』と同義)では常識だから必須!とか、「犬も歩けば棒に当たる」的な表現で不安を煽ってくるのでタチが悪いです。仕事やラケットの買い方は、学校の試験や資格テストとは違い、正しい答えがある訳ではないし、テニス先進地といいながら、それが何処を指すのか具体的な国や地域、団体を示さず、そう表現する理由説明もないので、冷静に考えると、オーソライズされていない個人的な見解でしかないのがわかります。対処方法は、実際に仕事を見たこともないあなたに何がわかるのか!と強い気持ちで聞き流し、相手にしないことです。プロストリンガーの客になると、この論法で物を買わされたり、意見を押し付けられて、不快な気分になるので、話を聞くこと自体、精神衛生上よろしくありません。
論点をずらした屁理屈の不安商法に気を付ける。
あるプロストリンガーさんは、間違った見地でストリングを張り替えられたラケットを一定期間以上使うといった使用ラケットの副作用でテニス肘が起きると主張しています。
「ガットはり」が引き起こす「副作用」1 : プロストリンガー公式ブログ
調べてみると、厚生労働省が公表している平成26年の患者調査でのテニス肘患者数は、18千人でした。
ちなみに、同時期の平成26年度テニス環境等実態調査報告書では、10代以上のテニス人口は399万人で、週に1回以上テニスをする成人のテニス人口は、119万人でした。
平成26年のテニス人口に対するテニス肘患者数割合は、約0.5%です。週に1回以上テニスをする成人のテニス人口に対しては、約1.5%です。
あるプロストリンガーさんは、間違った見地でストリング張り替えされたラケットで、テニス肘が引き起こされると主張されていますが、数字を見る限り、日本国内のほとんどのストリンガーさんが、正しい見地でストリング張り替えをしていることがわかります。
あるプロストリンガーさんの話は、間に受けると不安になりますが、良く考えてみると、論点をずらした屁理屈だとわかります。これが不安商法の正体であり、お店のセールストークで、この手法を使われると、必要のないものを買わされるので、眉に唾をつけてお話しを聞きましょうね。