Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

シーズンオフ用のストリング張り替え

張り替えに出したピュアストライク18/20が返ってきました。先月買ったばかりで、週に一回しか使わないのに早いと思われるかもしれませんが、2つの理由があります。

 

一つ目の理由は、フレームを購入するお店とストリング交換するお店が違うからです。フレームを購入するお店は、ズバリ安く、それにもかかわらず、複数購入すると在庫の中からスペック(ウエイト、バランス、スイングウエイト)の同じフレームを探してくれます。

これは、違うスペックのラケットを重りで調整して、スイングウエイトを合わせて自慢しているプロストリンガーとは全く違うアプローチになります。プロストリンガーで買ったラケットは、スイングウエイトを合わせただけなので、それぞれのラケットの重さが違い、違和感があります。販売量が少ない小さなお店なので、卸店の在庫から自由にフレームが選べないため、3つのスペックを合わせられないのを誤魔化すため、スイングウエイトを合わせたことだけを強調しているのが良くわかります。

話は戻ります。今年は9本ラケットをフレームを購入するお店で買いました。ここのガット張り替えが悪いわけではありませんが、張り替えをサービス(無料)で張ったストリングは落ち着かない感があり、ラケットの試し打ち用と割り切って直ぐに張り替えます。

ストリングを交換するお店は、経営者がグランドスラムのブースで働いた経歴もあり、その指導で従業員のストリンギング技術が高いお店ですが、張人のシールを貼るので、それは断っています(笑)。今年から経営的に販売セグメントをソフトテニス市場にシフトしたので、硬式ラケットのストリング交換が最高級の裏メニューなったおかげで、丁寧なラケットサービスを提供してくれます。ストリング交換したラケットは半年ぐらい使います。

 

二つ目の理由は、タイトルのシーズンオフ用の張り替えをするからです。いつもなら、シーズンオンオフの張り替えは、同じストリングにしていますが、ピュアストライクはフレーム能力が高いので、シーズンオフ用は、試しにハイブリッドを購入してみました。

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選んだのは、テニスウエアハウスでハイブリッドのパッケージでも販売しているソリンコのツアーバイト(ポリエステルストリング)とバンキッシュ(ナイロン(ポリアミド)マルチストリング)の組み合わせです。ハイブリッドパッケージの販売をしていなかったので、ツアーバイト1.20mmとバンキッシュ1.30mmをそれぞれ単品で買いました。

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この組み合わせを選んだ理由は、今シーズンはツアーバイト1.20mmを使っていたのもあります。通常、メイン(縦糸)はポリエステルストリングを選びますが、今回は、ナイロンマルチストリングのバンキッシュをメイン、ポリエステルストリングのツアーバイトをクロス(横糸)に選びました。この組み合わせは、フェデラー選手が採用しているメインはナチュラルガットで、クロスはアルパワーの1時間でメインが切れるセッティング(フェデラー選手だから切れる)を真似たものです。

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インプレですが、今週はコート練習しないので、ボールを地面についた感触と手作り室内練習器具での感想になります。

クロスをポリエステルストリングにしたハイブリッドは、54ポンドで張っていますが、メインをポリエステルストリングにしたハイブリッドよりボールを突いた感じは柔らく感じます。

手作り室内練習器具では、スイートスポットを広く感じます。手作り室内練習器具はプラスチックボールなので、どんなに長時間練習してもストリングが切れることはないので安心ですが、普通のテニスボールを使うと、クロスのツアーバイトがメインのナイロンマルチストリングのバンキッシュを簡単に切ってしまう感じがします。それでも、テニスボールを使う練習は週一なので、半年は大丈夫のような気はしますが。

 

早く使いたいです。