Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

返ってきました。

ストリング(バボラオリジンオリジン1.25mm)、グロメット、グリップ(G1→G3)の交換を終えたヘッドインスティンクトSが返ってきました。出してから丁度1週間ですので、予定より早く返ってきて嬉しいです。

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前回のグリップ交換では、グロメットを交換しませんでしたが、交換したのと比べたら、随分色が褪せていました。在庫があれば、毎年交換した方がラケットが綺麗に見えて気持ちが良いですよ。ただし、かかった費用は、旧モデルとなってセール価格にストリング費用をプラスした額とほぼ同額で、交換に出すときの送料を加えると、新品のラケットより高くなりました。練習量が多くても、ストリングを切る回数が少なければ、ラケットは消耗品と割り切って、使い古しは中古販売に出して、毎年新品ラケットに買い換えたらもっと気分が良いかもしれません(夢です)。

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脱線しました。テンション測定アプリにバボラオリジンの周波数標準値があったので、張り替え1日後の測定をしました。テンションの依頼は53ポンドでしたが、測定値は高いです。ヘッドサイズが大きい場合、テンションが下がり易いので強めに張っているかもしれませんが、緩いより全然良いので満足しています。

張り替え1日後

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3日後(未使用)

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5日後(未使用)→適正テンション

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12日後(壁打ちで使用)→安定期

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テニスショップが依頼した適正テンション53でガット張りマシンを設定していれば、既に50ポンドに到達していないでしょう。この結果からストリングは冬場でも数日で一割以上テンションが下がるので、適正テンションを維持するため多少強めに張っていることがわかります。これを知らないが故に強く張り過ぎているという誤ったクレームに発展すると想像します。逆に強めのテンションを嫌いラケットの適正テンション下限以下で張るとラケットのスイートスポットが明確に出ないので、緩く張るのは百害あって一利なしだと思います。

 

バボラオリジンの評価

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パワー、スピンを重視して1.25mmを選択しています。

Stringforum.net: Babolat Origin

 

ボールを地面に突いてみると、柔らかく良い感じです。前回張り替えたバボラVSトニックプラスボールフィール(1.35mm)の方と比べると、ナチュラルガットのトニックの方が少しだけパワーがあって柔らかい感じがしました(微妙な差です)。

 

VSトニックプラスボールフィールの評価

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VSトニックを選んだ理由は、バボラナチュラルガットのフラッグシップVSタッチの値段のほぼ半額だからでした。VSタッチの価格帯のストリングは、自分の使い方で費用対効果がでるのを想像できません。ナチュラルガットは長持ちすると聞きますが、安いストリングで4回張り替えた方が気分が良いように思います。

Stringforum.net: Babolat VS Tonic+ Ball Feel 

 

グリップ交換してみると、同じラケットでも使用感が全く違うことがわかります。昨日、スポーツオーソリティに行って、グリップサイズがG2とG3の在庫があったラケット(ヘッドグラフィンタッチスピード)で確認しましたが、G3の方がラケットを軽く感じましたので、太いグリップの方が操作性が高くなると思います。軽量トップヘビーのラケットなら、グリップサイズの大きなものを選べば(国内では普通はグリップサイズG3を取り揃えてませんが(笑))、更に効果的なラケットの使い方ができると考えます。

 

グリップサイズの交換をした2本のラケットは交換前に同じストリングを張って測定した総重量は約10g程度差がありました。今回のグリップサイズ交換等後に2本のラケットの重量を測定したところ、どちらも287gでした。これは、サイズ交換前の軽い方のラケットの重さですが、重心の位置もほぼ同じところになり、ストリングが違う同重量のラケットになりました。振ってみて全く違和感がないので、グリップサイズ交換に出して正解でした。恐らくグラフィンタッチのインスティンクトS次期モデルの国内並行輸入販売されるまで、ラケットは買わないかも(笑)。

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スピードSは前モデルグラフィンXTに比べフレーム剛性が随分低くなっています。

Head Graphene Touch Speed S Racket

 

ラケットを買い換えるときに握り慣れたグリップサイズで検討すると思いますが、スペックが想定範囲で変更された同じシリーズのラケットならば、一回り太いグリップサイズを選択する価値はあるかもしれません。