今日は、フィールテニスの最新記事にインスパイアされ、グラフィンのエキストリームライトとラジカルレフで練習をしました。注意点がテロップにありますが、顔をボールに向け、ボールに対してスイング及び体重移動を行い、目標物となるコート左隅の黄色の物体に向かってスイングをしないことです。目標方向にスイングすると、コンタクトでスィートスポットを外れるので、それがクリーンショットをヒットできない理由だと解説しています。目標方向にボールを向わせるには、このブログの終わりのデルポトロ選手のスライドショーのように、コンタクト直後のボディターンにより数センチラケット移動させて、記憶している(フェイスザボールアットコンタクトなので)目標位置方向に飛ぶよう調整します。
ストリング解説のスライドショー
使用したグラフィンのエキストリームライトとラジカルレフの剛性は同じ63で、前回紹介したグラフィンXTの2本より、2単位ほど剛性が高く重いです。エキストリームにはルキシロンビッグバンガーオリジナル、ラジカルにはテクニファイバーブラックコード4Sを張っています。
エキストリーム、ラジカルの順に、ヘッドサイズ100、98平方インチ、フレーム重量265、260g、長さはどちらも27インチ、総重量295、276g、バランス348.0、360.7cm、スイングウェイト313、330です。
この練習とラケットの相性がいいのか、ボールをターゲットにして斜め45度方向への移動を意識すると、続けて上手にクリーンショットをヒットできました。この気持ち良さは癖になります。
この練習を携帯で撮ってびっくりしました。というのも、ロックインポジションから無理なくクリーンショットをヒットでき、壁練習の距離でボールのスピンがわかるほど変化するからです。更に、それ程強く打っていないのにメルトンがストリングに絡み、ボールが丸坊主になるのが随分早く感じました。
フィールテニスの記事を読まなければ、スイングが間違ったままでした。クリーンショットをヒットできない日本人テニス愛好家は少なくないと思いますが、クリーンショットのヒットを可能にするのはラケットやストリングではなく、理にかなったスイングであり、スイングを変えない限り解決しないことがわかります。ただ、私の場合は、来シーズンは必ず2016モデルのラケットを使っていると思いますが(笑)。
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デルポトロ選手斜め45度方向に進みながらのフォアハンドスライドショー