ブログではプロの身体の使い方を分解した静止画像やそのままの動画を解説していましたが、分解した静止画像を再編してスライドショーで動くようにしてみると、余分なところを省くおかげで、動画より動きがよく理解できます。
スライドショー編集に最初「完璧なビデオ」の無料アプリを使ってみましたが、これだと8枚しか動きませんでしたので、15秒で枚数制限のないFliptasticを使いました。
重要ポイントでの静止画像14枚でスライドショーを編集するとコンタクトゾーンでの真っ直ぐな動きがよくわかります。
元動画は、ベースラインに立って、最初は、ネットをギリギリ越える距離、次にサービスライン付近、最後はサービスラインとベースラインの中間と、狙いを遠くしていく練習ですが、最後の段階の画像をセレクトしました。
この練習のポイントは、最小限の力でリラックスして打つことです。これは脱力して力一杯打つのとは少し違います。正しいスイングを身につけ、強いボールを打つ基礎がここにあると考えます。
参考にしたのはいつものサイトです。
The "Minimum Effort" Drill - And How To Play ...
Developing Effortless Tennis Strokes | Feel Tennis
重要ポイントの解説
ストーキングザボール
利き腕と反対の腕でラケットを引きますが、テイクバックはここまでしか引きません
後ろの仮想テーブルにラケットを置きます。
クルリンパで、ロックインポジション
ラケットは地面と垂直のまま直線的にボールに向かいます。この時、腕だけでなく、腕と体幹が一体で動くようにします。
コンタクトゾーンではラケットはそのまま真っ直ぐボールに当たりますが、ロックインポジションしていることは必須です。
ポインティングザネット
フィニッシュキャッチ
解説は静止画像が必要ですが、動作の連携は動画よりもスライドショーのほうがよくわかるような気がしています。