Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

買って良かった2017ピュアストライク

今シーズンは、バボラのベストセラーラケットが使ってみたくて、とりあえず、2018ピュアアエロ、2018ピュアドライブと順に使ってきましたが、10月の2020ピュアストライクの発売を待ちきれず、2017ピュアストライクを8月中旬に購入しました。バボラベストセラーラケット3機種を使って、これらの違いがわかるようになりました。

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ご存じの通り、ピュアアエロはスピン、ピュアドライブはパワーに特化したラケットです。ピュアストライクは、前2機種のスピンとパワーが上手く調整され、コントロールに特化しています。

2017ピュアストライクの特徴は、他の2機種と一緒に使って、毎日の手作り室内練習器具練習、サークル練習をしてみると良くわかります。中庸なラケットデザインなのか、癖が少なくて、ここ数年購入したラケットでは、最もフレームは重いですが、自分の意図をボールに伝えることができます。2017ピュアストライクを使ってわかるのは、他の2機種は、スピンと飛びが際立ち過ぎて、案外制御の難しいラケットだということです。

2017ピュアストライクだけに限ったことではありませんか、今シーズンは、サークル練習や試合ではイマイチラケットの調子が出ませんでした。今日、久しぶりにテニススクールレッスンに参加して、コーチの安定したボール出しで練習すると、スイングが補正され、やっと感覚が戻りました。使ったのが2017ピュアストライクでしたが、グランドストロークのコントロールが良くなり、安定したサービスリターンとボレーで、ラケットが物凄く使いやすくなりました。

好き勝手に打ってくるサークル練習や試合をいくら積み重ねても、上手くならないのには理由があることを改めて知ることができました。年会費は必要ですが、単発でも参加できるテニススクールに所属していて本当に良かったです。

使っていけるラケットだとわかったので、2017ピュアストライクの3本目を買おうとネット検索してみましたが、2万円以下の価格で販売している在庫は売り切れ続出でした。残念ですが、いくら良いラケットでも発売後3年経過している旧モデルを高く買うのはもったいないのと、2017ピュアストライクはスペックを合わて2本を購入しているので、少ない在庫から同じスペックを買うのは難しいことから、3本目の購入を諦めることにしました。

購入は、錦鯉デザインの2020ピュアストライクを購入しようと考えています。国内正規品が10月から発売されますが、同時に並行輸入品(海外購入新古品)も市場に出回ってくるので、価格が落ち着いた12月頃以降に購入する予定です。ただ、ネット情報では、正規品と並行輸入品(海外購入新古品)との価格差は、4,000円〜7,000円程度です。複数本買うなら、卸問屋の在庫が潤沢な国内正規品の方が確実にスペックが揃いますが、いずれにしても、並行輸入品(海外購入新古品)の値決めを見てからですかね。

新しいラケットは買わないことにしたので、最近調子の上がらなくなってきた、5月張り替えのピュアアエロをストリング張り替えに出しました。来週は、サークルの懇親大会があるので、こっちを使う予定です。

 

あとがき

2017ピュアストライクでラケットが使いやすくなったという意味は、確実にクロスに打てるようになったことです。最近、どのラケットを使ってもクロスに打てない状態でした。「クロスに打てない」で検索して、下記のYouTube動画を見つけました。この動画では、身体が開かないことがポイントだと説明していたので、身体が開かないようにするにはどうしたら良いか、プロのスイングを参考に考えてみました。プロ選手のフォアハンドストロークのフォームの違いは、自分のスイングで、左腕が先行して、身体が開いてしまう点でした。多くのプロ選手のスイングは、左手を身体の正面に残しています。それが、身体がラケットより先に開いてしまわないコツです。とりあえず、ボディターンで左腕が先行しないよう我慢するようにしました。たったそれだけの矯正ですが、使った2017ピュアストライクで、高さ、強さ、角度(クロス方向)のコントロールができるようになりました。恐らく、他のラケットでも同じような結果になると思います。

テニス フォアハンドのクロスが打てない人が多い 窪田テニス教室 - YouTube

ATP top 20 Forehand Slow Motion - YouTube

 

あとがき その2

スクールでは、ヨネックスのマッスルパワーを練習ボールに使っていました。このボールは、ヘッドのヘッドプロと同じように、ボールの印字部分が広いため、ラケットストリングに色が付きます。レッスンが終わってから、ストリングを見てみると、スイートスポットの範囲内に色が付いていました。スイングの軽いピュアアエロやピュアドライブでは、フレームやスイートスポット範囲の外に色が付くので、重いラケットのメリットかもしれませんが、手作り室内練習器具で、ボールを確実にラケットのスイートスポットで打つ練習の効果を感じています。

 

あとがき その3

オーバーグリップテープは、ボウブランドを巻いています。少し前に、絶讃したマンティスのオーバーグリップテープでしたが、市場在庫が少ないので入手し難いのと、0.7mmの厚さのためグリップが太くなるので、使うのを止めました。ウエットタイプのボウブランドの使い心地は良いですが、手汗が残るので、2本のラケットを5分ぐらいで交互に使わないと湿って気持ち悪くなります。次の候補は、青色があったので、マンティスのバフォーマタックを注文してみました。在庫が少な過ぎるメーカーなので、これも1回きりのお試しになると思います。

良品と言われても、一部にしか届かない製品なら、多少質は落ちたとしても、たくさんのユーザーに届く製品の方が遥かに、メーカーの責務を果たしていると思います。良品2017ピュアストライクも、発売当初の在庫は多かったと思いますが、モデルチェンジしたので仕方ありません。とりあえず、2020ピュアストライクの在庫が増えて、価格が落ち着くのを待って、3本揃えて買うのが間違いが少ないと考えています。

このマンティスのオーバーグリップテープを楽天で注文したら、未開封でしたが、包装が日焼けして、数年間店頭在庫になったと思われるボロボロのものが送られてきました。お店の管理状態も悪いと思いますが、品質に問題のある製品でした。代金は返金してもらいましたが、二度とマンティスのオーバーグリップテープは使わないでしょう。