Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

グラフィンエキストリームライト

ちょうど一年前に購入したエキストリームライトのガットを張り替えました。
アフター
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ビフォー
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グラフィンエキストリームライトは、工場張り上げガットをそのまま使ってきましたが、雨の日も使用して緩んでいたので張り替えました。
この間、グラフィンXTシリーズが発売され、並行して使い比べていましたが、ヘッドがもう少し重い方が良いとブログに書きました。それがビフォーの洗濯バサミを付けた方の写真です。
今回の張り替えの目的は、ヘッドを重くするために太いガットを選択しました。選択したのは、ガスケ選手が使っていると宣伝している1.30㎜ルキシロンビッグバンガーオリジナルで、オーバーグリップテープを巻いたラケット総重量は、6g増の298gになりました。いつも利用するテニスショップでお任せガット張り替えは、一本張りでしたが、スピンは良くかかり、振動止めも不要でした。
細いガットの方が太いガットより物理的にスピンがかかり易いですが、ラケットヘッドが軽くなります。スピードレフプロの張り替えでは、スピンをかかり易くするため、細いテクニファイバーブラックコードにしました。細いガットを選択してスピンはかかり易くなりましたが、ラケットヘッドの重さは軽く感じます。
反対に、エキストリームライトは、あえて太いガットにしたことで、バランスが改善し、格段に使い勝手が良くなり、スピンが良くかかるようになりました。
オモリを使うラケットバランス変更はチューンナップになってしまいますが、ガットの太さやオーバーグリップテープの選択でラケットの感じは変わる一例でした。