Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

グラフィンXTインスティンクトレフプロでの試合結果

今シーズンの草トーナメントに出場しました。天候はあいにくの雨模様で、本戦は1回戦惜敗でした。

現在テニススクールにもテニスサークルにも属していないので、もっばら壁での練習が主体です。そのため、どんな試合ができたかで練習の成果を判断しているのでショッキングな初戦敗退でしたが、本戦の合間に開催された敗者のコンソレーションマッチで勝てたのは嬉しかったです。

大会では勝つことが目的ですが、数字の勝ち負けと同じくらい試合内容も重要だと思っています。それは良いボールを打ち合うことです。昨シーズンは練習や試合で横回転のボールや詰まったボールを普通に打つ人に腹が立っていました(大切ですが大きな声では言えません。)が、今年になってからそんな人達と対人練習をしなくなったおかげで、冷静に試合に臨むことができました。手前味噌ですが、負けた試合も勝った試合も相手よりも良いボールが打てたと思います。

今回の2試合で、トータルで22ゲームの消化でしたが、シーズンオフのフィジカルのトレーニングは週末のスノボと毎日の通勤での歩きだけだったので、体力的に相当不十分でした。それでもグラフィンXTインスティンクトレフプロのおかげで身体は良く動きました。反動は翌日の全身劇筋肉痛(笑)でした。

試合内容ですが、1試合目は勝ちを急ぎ、身の丈以上のボールを打とうとした結果、4ゲーム先取から負けました。そのため、2試合目は常にナチュラルスピードのスイングを心がけました。グラフィンXTインスティンクトは、これだけで安定して良いボールが打てました。この試合は4ゲーム先取されてからの逆転でした。

これまで使ってきた軽いラケットは、打ち急いでスイートスポットを外したり、必要以上に強弱が過ぎると、途端にパフォーマンスが悪くなりました。試合では練習の時より力の加減が難しくなるので、この傾向が顕著になりますが、グラフィンXTインスティンクトレフプロは許容範囲が広い感じであまり気になりませんでした。この点はさすが後出しジャンケンです。

勝てた理由は安定したボールを打てたことしか思いあたらないくらい、グラフィンXTインスティンクトレフプロは普通に良いボールが打てるラケットでした。