Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

雨に濡れれば

少雨決行から始まった今日の試合。天気の悪い日はガットに無頓着な人よりはストレスがあります。

 
というのも、これまでプロのストリンガーさんたちのガット張りを使ってきたので、ガットの管理に注意する習慣がついているからです。
 
ガットを切らないようにするには正しいスイングが必要です。加えて、その性能を維持するためには、必要以上に紫外線に当てたり乾燥させたりしない保管が必要で、使用後はソフトケースやラケットバックに保管します。
 
しかし、ガットの最大の敵は不可抗力の雨(水)です。シンセティックのガットは濡れると伸びてわかりますが、ポリエステルはシンセティックに比べると伸び方が少なくわかりにくいです。
 
一度濡れて乾燥したガットは、道を極めたプロのストリンガーさんにはわかるみたいで、性能が劣化していると聞いたことがあります。
 
プロのストリンガーさんたちのガット張りは、管理さえよければ張ってから一年間は大丈夫なので、キチンと管理をすればコストは安いです。ただし、張り替え代は高いので、やはり何度も張り替える訳にはいきません。そうはいっても、エントリーした大会を小雨だからと言ってキャンセルもなかなかできません。知り合いのほとんどがガットの管理に無頓着なので、試合が順延にならない程度の雨は本当に気分が悪いです。
 
試合結果は、予選ラウンドのリーグ戦が全敗ではなかったので予選最下位ではありませんでした。昨シーズンまでは最下位ランクに出場でしたが、ランクを上げて中位ランクの試合でしたがそれなりの手応えはありました。
 
ミスは少なかったので、敗因は相手のボールが自分のボールよりもいいところに決まったことですが、いつもより跳ねない自分のボールといつもより飛ばないことでコースに決まるお前死ねのフラットボールが恨めしく思えました。