Regnirt-sorpの日記

a recreational tennis player's bible

SOYの身体の使い方

 

山本選手の投球フォームを観て参考になった点があったので書いておきます。

テニスは、ずっとボールを追い続けなければならないので、体幹を捻っても顔は正面(相手の方向)に固定しています。

シナー選手(S)のウォーミングアップ

f:id:regnirt-sorp:20251213115942j:image

ちなみに、大谷選手(O)の投球動作も最初から最後までキャッチー方向に顔が向いています。

f:id:regnirt-sorp:20251213120543j:image

ところが、山本選手(Y)は、フォームの過程で、一瞬三塁ベース方向を向いています。

f:id:regnirt-sorp:20251213121222j:image

SOYの3名はいずれもプロ選手なので体幹は一般人よりも強いのに、山本選手の投球フォームは少し違うのがわかります。

山本選手の動画をよく観てみると、三塁側を観ることが投球動作の起点となっています。

頭の向きが三塁側からキャッチー方向に戻ると一瞬遅れて肩が回り始めます。

顔の向きを変えて、肩のタメを作っています。

シナー選手や大谷選手は、山本選手よりも相当体幹が強く身体も柔らかいので、顔を固定しても強いボールを投げたり打ったりできると思います。

振り返って、私のような筋トレもしない身体も固い一般的人は、山本選手のように顔の向きを固定せず体幹と一緒に動かすことで体幹をスムーズに回すことができます。

手作り室内練習器具でシナー選手のフォームとボールの打ち出し方向を真似してやってみるとスムーズにラケットが出て、ボールもキチンと当たるような気がします。

しかしながら、ボールから一瞬目が離れるので、あくまで体幹を上手く使う意識付けの練習としての効果があったと思います。

話は変わりますが、ブログネタがあったおかげで、毎月連続投稿記録が途切れなくて良かった(笑)。