現行のテクノロジーで製造された軽いラケットは打ち負けることなく、機動性が上がるのでオススメです。
二つ目は、2014モデルのスチーム99LSです。ガットを張った重さは289gなので、ブレード101Lとほとんど同じです。
見える違いは、カラーリングとストリングパターンだけで、ブレード101Lと同じスペックに思えますが、ラケットのカテゴリは異なるので、これからも軽いラケットがラインナップに加わっていく前兆でしょうか。
年寄りには、ブレード101Lの軽さと強度がGOODです。シャラポワを真似したクルリンパしないスイングとの相性が良いのと、スチーム105Sより軽いおかげで常に振り切れ、長時間の練習でも疲れにくいです。
また、カテゴリのボールの弾道のように、フケ上がる心配がないので、フォアハンドのクロスやダウンザラインのウィナーが確実に打てるようになりました。ストリングパターンは16×20ですが、スピンは掛かります。
スチーム105Sを使うと、ブレード101Lに比べ、ラケットが重いせいか、ボールコントロールが難しい感じになります。そのため、スチーム99LSは魅力的ですが、ブレード101Lが本当に使いやすく、今のところは購入は考えていません。
使用上の注意は、プロ選手のようなスイングをすることです。軽いからといって力任せのスイングになると、指に初心者豆ができることです(笑)。